映画「ゆとりですがなにか インターナショナル」

連続テレビドラマ(2016年)の続編としての映画化だそうです。そのドラマは観たことがなかったですし、映画も映画館で観たいとまでは思わなかった作品です。

昨年の主だった映画は観ておこうかと思って観ましたが、思わず笑ってしまうシーンはいろいろとありましたが、全体としての主なエピソードは坂間酒造の危機(飲食店チェーンとの契約解除)ということと、まりぶによる中国への動画盗撮ネット配信ということだけで、その他はそれぞれのキャラクターによる日常の出来事と世の中の変化(働き方改革、多様性、グローバル化等)への対応をドタバタで面白おかしく描いているというだけという印象でした。

終わるタイミングも日常を途中で切ったという感じで、ひとつの作品がきちんと締められたという感じではなかったように感じました。映画にするならばもう少し柱となるエピソードを織り込んでほしいなと思いました。そろそろ「ゆとり」という言葉も死後かなという気もします。

上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。また、ネタバレの記述もありますのでご注意ください。

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