月曜日に証券会社の担当のおねーさんから連絡があって、今月の保有資産レポートの説明をしたいということだったので証券会社に行ってきました。私は資産の半分は社内預金の継続と銀行の定期預金ですが、話を聞いたあとはやっぱり今のままではいけないなぁと思ってしまいます。例えばですが、銀行の定期預金金利は今0.35%(ネット口座の場合)くらいです。100万円を半年預けて税引き後1,395円しか増えません。その100万円で一口12,000円の毎月分配ファンドを買うと、80口弱(手数料有りなので)買えます。その分配金が月200円だとすると、月税引後12,000円くらいもらえることになり、半年では72,000円になります。分配金が増えればそれ以上の額になります。100万円あってもどう寝かしておくかで生み出す金額は雲泥の差です。もちろんリスクもあって後者は元金の100万円が保証されるわけではありませんが、この差は大きいです。おねーさんに言われても動かない保守的な私ですが、継続の社内預金と定期預金はもう少しお金を生み出すような運用に見直すべきかもという方に少し傾いてきました。なお、実際の今月の分配金は元金が評価額に対してマイナスになっているので非課税になるとのことで、分配金はまるまるもらえるそうで、評価額がマイナスでもこういうメリットがあるのかとちょっと嬉しくなりました。月に一度のこういうお話は勉強になりますし、資産運用の刺激にもなります。私個人の資産運用の課題と選択肢を話してくれるだけで、金融商品を押し付けずに私の判断に委ねてくれているのも、圧迫感無くて心地よいです。なので、優柔不断な私は最良の機会を逸することもあるのですけどね。

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