「SHOGUN 将軍」がアメリカの第76回エミー賞(テレビ界の賞)のドラマ部門の作品賞、主演男優賞(真田広之)、主演女優賞(アンナ・サワイ)、監督賞(フレッド・トーイ)等18の賞を受賞したと聞いて、さっそく観てみました。「SHOGUN 将軍」は原作は1975年のジェームズ・クラヴェルの小説。1980年に「将軍 SHOGUN」として一度ドラマ化されています。今回の作品は、新たに製作され2024年2月27日から4月23日までDisney+で独占配信されたものです。全10話で時間にすると10時間の長編です。第1話(按針が日本に漂着し、吉井虎永に拝謁するまで:77分)だけまず観てみましたが、重厚でリアル感のあるドラマです。安っぽさやチープな感じはまったくせず、スケール感もあって映画を観ているようです。ただ、登場人物の名前が歴史のままではないことで、これは誰?と対応付けがしにくいのが難点でした。例えば、徳川家康は吉井虎永、細川ガラシャは戸田鞠子、本多正信は樫木藪重、石田三成は石堂和成、淀殿は落葉の方、豊臣秀頼は中村八重千代、といった風に。これだけは事前に対応付けたものを手許で確認しながら観た方が入り込めると思いました。徐々に回を重ねて観ていこうと思います。



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