昨夜、「光る君へ」が最終回を迎えました。山谷の無い平板で落ち着いた流れと雰囲気でしたが、私は毎週楽しみで好きな内容でした。ラストシーンは、これからの武家の世を予感させるような終わり方でしたが、私としてはそんな予感よりも静かな終わり方を期待していたので、藤式部が「過去を振り返りながら筆を握る」的な終わり方が良かったかなと個人的には思いました。それにしても強く感じたのは、今もそうでしょうが、女性が子供を産むことは命をかけて行うことだということ。なぜそんなことを今さら思ったのか自分でも分かりませんが、人をつなぐため、家をつなぐために娘が、子を産むための道具に使われていたようなところが強く残ったせいかもしれません。




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