定年で年金生活になって来年の2月で丸2年です。グラフで見るように、最初の1年は手持ちのお金がかなり減り、2年目は減る額は少なくなったものの減少は止められません。どうしようか専門家にも相談して考えて、11月に社内預金の一部を毎月分配金のあるファンド(投資信託)に思い切って移行しました。そのファンドは少額で1年以上運用してきて信頼できると判断しました。投資額を2.5倍にしましたので、分配金も今までの2.5倍となり、分配金が300円ならば、私の公的年金と企業年金を合わせた月額と同じくらいの分配金が毎月入る形になりました。分配金の額は確定ではありませんが、これで来年やりくりできるかどうか見ていきたいと思います。物価が上昇する中、いかに手持ち元金を目減りさせずに金融所得を増やしていくかがこれからもポイントとなります。ただ、そうすると万一の場合のリスクも増えるわけですが、物価高で目減りしていく預金がノーリスクかというとそうでもありませんし、株式市場は長い目で見れば元に戻るわけですし、投資したファンドは私が万一亡くなっても解約せずにそのまま家族に引き継げるので、余剰資金を運用することはそれほどリスクと考えなくてもいいかなというのが私の最近の考えです。今月もファンドの分配金は300円つきましたので、ほっと一安心です。




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