娘がいじめに悩んでいた小学生、中学生の頃、いじめで学校に相談に行っても、先生は「いじめられる側にも原因がある」と何度も言いました。人をいじめるようなことをする子供が人をいじめるきっかけなんて、気に入らないとかそんな他愛もないことにもかかわらずです。私がカーモデル製作を趣味にしていた頃にネットで叩かれたときも、「叩かれる側にも問題がある」と同じ模型クラブメンバーから言われました。たぶん、今もこの感覚は何も変わっていないと私は思います。面倒なことは強い側について弱い側に責任を負わせて終わらせるほうが楽ですからね。最近も経験しましたが、いろんな意見を言い合うことと、異なる意見の人を批判したり責めたりすることの区別ができない人もいます。「人を傷つける(かも知れない)ことはどんな理由があってもやってはいけない」、そういう基本原則をきちんと自分の中に持つことが大切です。昔の自分を反省し自分にも戒めるようにしています。(だから、人と付き合うことに疲れて人を避けてしまう私がいます)

コメント