昨年夏に公開されたこの映画は、前作の「劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~」は面白かったけど現実感があまり無かったという印象が残っていて、映画館で観る候補から外してしまった映画です。今回、U-NEXTのポイントの今月期限分で購入し昨日観てみました。
思っていた印象とは違って、とても面白く感動的な映画でした。なぜTOKYO MERの喜多見(鈴木亮平)が南海で活動するのかと思っていたことも、ちゃんと背景、理屈の筋が通っていて、今回の主役は全国展開されるMERの鹿児島・沖縄版ということになります。さらに、南海ミッションというように、島々の緊急医療事案に対応するということで、フェリーでの活動ということにも納得感があります。その南海MERのチーフドクター候補が牧志医師(江口洋介)で、当初はメンバーの信頼を得ていないというところから、徐々に信頼を得ていくというドラマも織り込まれています。また、南海MERの役割に不満を持っていた若いメンバーたちが、牧志医師の取り組んできた姿や、島民の健康を守る役割に目覚めていくというところも、見どころでした。
メンバーの意識を変えた事案が、過去に例のないほどの規模の大きな火山噴火による島民の救出という任務となるのですが、その火山噴火や溶岩の映像がとてもリアルで迫力があります。火山噴火は、日本ではどこでもあり得ることなので、規模が大きな噴火という設定も絵空事には感じません。火山噴火の起きた諏訪之瀬島には、北部8人と南部の71人の住民がおり、溶岩で埋まった北部の港は脱出には使えない。安全だと思っていた南部の港にも溶岩が迫り、漁船も被害を受け住民は残った一隻の漁船でけが人と子供たちを逃がそうとする、そんな状況で南海MERの救出劇は進みます。
この映画は映画館で観ておくべきレベルの素晴らしい映画でした。パンフレットも今更ながらですが欲しくなりました。やはり、映画は先入観は持たずに少しでも気になる映画は観ておくべきだったと後悔しました。今年夏に新作「劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~CAPITAL CRISIS」が公開されますが、今度は映画館で観ようと思います。今まではあまり好きではなかった鈴木亮平ですが、この映画やドラマ「リブート」を観て今は好きな俳優となりました。
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上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。また、ネタバレの記述もありますのでご注意ください。





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