昨年話題になった映画なので、いつか観たいと思っていましたが、2時間を超える映画なのでなかなかその機会を持つことができませんでしたが、今朝早く起きたのでやっと観る時間を作ることができました。
後半、特に、母・まなみ(鈴木京香)と父・真之(高橋克典)の会話、病室での慎太郎(松谷鷹也)と北條(前田拳太郎)との会話、葬儀での川藤(柄本明)の弔辞のシーンは泣きそうになるくらいに心にぐっとくるものがあって良かったと思いました。しかし、横田慎太郎という人物をよく知らない人間にとっては、なぜ慎太郎が周りの人たちにこれほどまでに愛されたのかをもっと伝えてほしかったですし、慎太郎の努力や苦しみを母や周りから見た姿ではなく、慎太郎自身で伝わる形にしてほしかったと思います。そうすれば、もっと慎太郎という人物の心情に入り込むことができて、もっと感動が伝わったのではないかと感じました。慎太郎よりも主体は母のまなみではないかということが強く感じられる構成だったことも、慎太郎自身の感情がつかみにくい原因だったのかもしれません。
横田慎太郎という人物、過酷な運命、そういうことには心揺さぶられるものがありますし、本人の強さや誠実さや優しさも感じられます。しかし、映画作品ということを考えると、私はちょっと物足りなさを感じてしまう映画でした。
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上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。また、ネタバレの記述もありますのでご注意ください。





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