映画「黒牢城」

予告編を観て、私も奥さんも長女も興味を持っていたので、三人で昨日観てきました。

本格的時代劇の形をとっていますが、内容は史実をベースにした架空のミステリーです。それを最初から知って観るか、それを観ていて途中で気づくかで、この作品の印象は変わるかもしれません。少なくともこの「黒牢城」という作品は、「このミステリーがすごい! 2022年版 1位」という作品であるという情報だけは頭に入れておいたほうが良さそうです。

荒木村重が織田信長に反旗を翻して有岡城に籠城し、そこで黒田官兵衛が人質になるというところは史実に基づいていますが、物語の中心は、冬・春・夏・秋に城中で起きた4つの事件の謎解きです。荒木村重が事件の解決のために、黒田官兵衛を安楽探偵として謎解きをさせるという形となります。村重は関係者に事情聴取して、その結果を書き物に記して官兵衛に見せ、官兵衛はそれを読むだけで真相のヒントを村重に与えるのですが、そのヒントもまた謎めいていて、村重に解かせるという形になっています。

ミステリーは単純ではあるものの時代劇環境相応の謎は楽しめましたし、戦闘シーンや城内の表現は昨今の大河ドラマの安っぽさとはけた違いのリアルさでしたし、私にとってはとても楽しめる映画でした。長女は面白かったけど時代劇でわかりにくい言葉もあったので、小説を読んでみたいと言っていました。けっして、黒田官兵衛物語とか、荒木村重夫妻の物語とかの感覚で観てはいけませんので、ご注意を。

詳しい感想や映画情報に興味のある場合は下記ホームページをご覧ください。

定年後男の趣味三昧/映画/黒牢城

上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。また、ネタバレの記述もありますのでご注意ください。

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