「八つ墓村(1977)」を観た後に、次に映画化された「八つ墓村(1996)」をU-NEXTで昨日観てみました。
私としては、この「八つ墓村(1996)」が一番しっくりと来る作品でした。時代設定も昭和24年と原作通りとなっています。戦国時代の尼子落武者の話も、八つ墓村の祟りとして出てくるだけで、事件に対する直接的な結びつきはありません。金田一耕助役の豊川悦治も思っていた以上にしっくりときていて良かったです。事件の中心となる辰弥は、若い頃の高橋和也が演じ、「八つ墓村(1977)」の辰弥のような持てキャラではなく、事件に翻弄される若者と言う存在で、初々しい感じの若者としていい味を出していました。それと、愛嬌のある俳優、吉田日出子は、癒しとしてとてもいい存在でした。
ストーリーの流れは、観ている人間にとても親切で、わからなくなったり混乱することがなくて、ストレスなく物語に入り込むことができました。犯行の動機も原作に近い設定のようです。
原作が同じ横溝正史の「八つ墓村」でも、映画によって描き方や変更は千差万別で面白いものです。私は原作を読んでいませんので、正確な違いは語ることはできませんが、機会があれば読んでおきたいと思いました。映画版の三作は観ましたが、まだ他にもドラマ版の「八つ墓村」がいくつか存在しますので、それもまた時間があれば観ておきたいと思います。あまり気にしていなかった「八つ墓村」ですが、2026年の映画を機会にこうして自分の中で広がりを持ち、知識が増えていくのは小説・ドラマ・映画鑑賞の醍醐味です。
ところで、この映画の主題歌を聴いたら驚いてしまいました。なんと、ドラマ「俺たちの朝」の主題歌でした。作曲者の小室等が歌っていてタイトルが「青空に問いかけて」に改題されたものです。
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上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。また、ネタバレの記述もありますのでご注意ください。





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