ヴェルファイア、試乗

我が家のクルマ、ヴィッツが車検、アルファードが12ヶ月点検ということで、本日ドッグ入りをさせました。
作業は1時間あまりなのですが、店内で待っていても暇なので、昔からのなじみの店長さんがその時間にヴェルファイアの試乗ができるように準備していてくれました。
店長さん曰く、
「1時間、好きなように走ってきてください。自宅で車庫入れを試してもらってもいいです。」
誰かが付き添いの限られたコースかと思っていたら、まったくの自由行動とはびっくりです。
pic20081026_1試乗車は3.4VのLエディション。
私のアルファードは3年リースで来年買い替えなので、次のクルマにこのヴェルファイアを買って欲しいという店長さんの魂胆、よくわかります。
さっそく、いろいろと走り回りましたが、印象はさらに乗用車に近づいたということ。アイポイントはアルファードよりもぐっと下がり、アクセルフィーリングは重くて反応が重厚。以前乗ったセルシオ感覚に近いセッティングです。だからといってアクセルに鈍感ではなく、踏み込めば前輪が簡単に空転するほどのハイパワーでものすごい加速を体感できます。足回りも、グランビアからアルファードに変わった時にワンボックスとしては素晴らしい出来のよさに感激しましたが、さらに高級乗用車らしくしなやかになっています。
私のヴェルファイアの評価は、旧型アルファードよりも性能面ではさらに進化したということ。すばらしいクルマだと思います。ただ、内装のデザインは私の好みではありません。統一感がなくとってつけたようなデザインが多すぎますし、ステアリングのスイッチ類の質感と木目調パネルが半艶で安っぽい、ドアやインパネ下半分は硬質樹脂など、気になる部分は山ほどあります。運転していて目に付く部分ですので、私にとってはこのクルマを自分のクルマにするかどうか、そこが一番のネックですね。
ところで、私のアルファードの点検結果で驚きの結果。
後のブレーキパッドの減りがほとんど無い、との説明を受けました。このクルマにしてから穏やかなエコ運転に心がけてきましたが、こういうところでもエコ運転は形にあらわれるものだと思いました。エコ運転は、ガソリン節約だけではなく、きっとメンテナンス費用にも好結果をもたらすようです。

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