東野圭吾

読書の感想

小説「むかし僕が死んだ家」

東野圭吾の作品は、ミステリーというよりもヒューマンミステリーという感じが強く、少し距離を置こうかなと思っていたのですが、先日書店で見つけてタイトルに対する興味だけで買ってしまいました。内容は、"私"が、幼い頃の記憶や思い出のない7年前に別れ...
読書の感想

小説「赤い指」

この小説も2016年に入院していた時に1日で読み切った作品です。この「赤い指」は印象深く、ドラマでも観たことがあったので、おおまかな内容は覚えていました。今回、車のタイヤ交換の待ち時間を使って再度読み切りました。私が東野圭吾の作品が好きな理...
読書の感想

小説「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」

2日で一気に読みました。謎解きの主人公は、元マジシャンの神尾武史、その相棒は姪の真世という新しいコンビです。被害者は、真世の父であり武史の兄である元教師の英一で、容疑者は英一の元生徒たちであり真世の友人という設定です。武史の神がかり的な推理...
読書について

東野圭吾の小説

昨夜観た映画「変身」の情報を得るために、持っていた「東野圭吾 公式ガイド」を久しぶりに開いてみました。あらためて作品順に東野圭吾の解説コメントを読んでみると、また読んでみたくなりました。働いていた頃は、映画はもちろん小説を読む時間の優先度は...
映画の感想

映画「人魚の眠る家」

東野圭吾の作品は好んでよく読んでいますが、「人魚の眠る家」は未読のまま、この映画で初めて触れることになりました。娘が脳死になってしまった時に、それで死んでしまったと本当に納得できるのか、理屈的にはわかっていてもそれを認めることが本当に正しい...