映画「今夜、ロマンス劇場で」

この映画は以前にテレビで観たことがあって、その時にいい映画だなぁと思った記憶はあるのですが、細部はまったく覚えていないので今回改めて観てみました。結末さえ覚えていなかったこともわかり、適当に観ていたらその時に流れてしまうのだということを痛感しました。そういう意味では、このように感想を少しでも思い出して書いておくと記憶にとどめられるのではと思います。あらためて観て、やっぱりこの映画は安心して見ることのできるラブロマンス映画だったと感じました。登場人物に嫌な人もおらず、美雪と健司の双方の思いだけを純粋に楽しむことができました。お互いの気持ちを素直に話すシーンではジーンとして目が潤んできてしまいます。映画から女優ではなくその映画のヒロインが飛び出すというあり得ない設定なのですが、だからこそある制限の中で寄り添うという切ない愛情が生きてきます。最後は映画の中の物語の中で、懐かしい人々と一緒に幸せになってほしいなと思わせてくれる映画でした。本多の「映画なんてはかないもの。記憶に残る映画なんて一握り」という台詞がありましたが、そんなことないんじゃないかなと思いました。綾瀬はるかの魅力とともに、とてもいい映画だったと再認識できました。

上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。また、ネタバレの記述もありますのでご注意ください。

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