

なぁ~んて大袈裟なものではありませんが、やっとフェアレディZロードスターが完成いたしました。
この作品は、レイナードに続いて私の今までの題材とは異なったもので、「いつも国産車素組みのWarachan、魅力は艶だけ」なんて事をどこかで聞いたので、少し違うものも作れるスキルは自分としてもどのくらいかな?と思ってちょっと横道に意図的にそれていました。
レイナードでは、フォーミュラーカーの製作工程の大きな違いに困惑し、なかなか足回りとボディの合体に行く事ができない作りなんだという事がよくわかりましたし、プラ部品の裏側が表面に出るということで、そういう部分の処理も勉強になりました。
Zロードスターは私としましては始めての改造になります。
自分では3次元の造形なんてセンス無いと思っていましたが、やってみればまぁまぁ何とかやれる方法はあるなと思いました。
やはり、最近はスキャナーとプリンタがよくなってきているので、写真などから形をおこすというやり方など結構実用的でした。
細かい部分を見ればアラだらけで、ああしておけばよかった、こうしておけばよかったと思うところばかりが目につきます。
素組みでは「キットがそうだから・・・」と安易に流していましたが、自作となるとついつい細かいところにこだわってしまいます。
まぁ、そんな事より私が言いたいのは、私はこの二作品を製作するのに、何も参考にしなかったという事です。
模型雑誌に同じクルマの記事とかも出ていますが、まったく見なかったですね。
見たのは、「ニューモデル速報」とカタログだけです。
(もちろんレイナードはまったく資料無しで製作しました)
それは、自分でいろいろと考えて製作する方が楽しいからです。
それに、人と同じものを同じやり方で製作しても、それは自分の作品ではないと思います。
手法は自分の手で覚えるものです。
失敗しながら覚えるものです。
「研ぎ出しってどうやるのですか?」
「どうしたら、そんなツヤがでるのですか?」
「実車塗料はどうやって使うんですか?」
・・・
そういう質問がよく来ますが、ツヤは何故出るのか、その理屈はどういうことなのか、その理屈に従えばどうやればいいのか、頭を働かせればやることは見えてくるはずです。
私は、「研ぎ出し」なんて言葉よりも先にツヤの出し方を理解していました。
ツヤは乱反射をなくせばいいことなんです。
表面が平滑であればあるほどツヤはでるのです。
そうしたらどうすればいいか、誰でもわかるでしょう。
それが「研ぎ出し」だなんて知らなくてもいいのです。
実車塗料だって、なぜプラモデルに使ってはいけないと言われるのか、その理由を理解すればプラスチックに使う場合には、何に注意をし、どうすればその危険を避ける事ができるのかを考える事ができると思います。
それと私は塗膜の薄さにこだわっています。
その理由は簡単。
塗膜の厚さも1/24にしたほうがリアル感がでるのではないかという、自分の考えからだけです。
そのやり方でのクリアの吹き方、ツヤの出し方なども自分なりに工夫しています。
特に若い皆さんに私のこの二作品で知ってほしいのは、私も初めての事には迷うし失敗もするということです。
そしてそれをどう乗り切るかは自分で考えるという事です。
人にヘルプするのは、もう自分で考えてもいい知恵が出ないとなった時です。
人に教えてもらうのって、悔しいじゃないですか。
そういう気持ちで模型製作を楽しんで欲しいなと思います。
上手な人はそうして上手になってきたのですからね。
皆さんもたまには、いろいろと挑戦してみたらどうでしょうか。
新鮮な気持ちになれますし、いろんな勉強になると思います。
長い長い初めてづくしの戦いはやっと終わりました。
いつもの私らしくない作品で面白くなかった方も多かったと思いますが、これからはまた地味なクルマを作ったりという自分のやりたい事に戻りますので、よろしくお願い致します。
・・・・・・★
明らかにある一面(会社ならば仕事)だけを見て人を見下す人間がいます。
そう思っていなかった人がそんな人間だとわかった時に、何か悲しい気分になりますね。
最近、そういう事を感じる事がありました。
私も偉そうに言えるほどの人間ではありませんが、人生の価値観なんて十人十色。
それを認めることが大事であり、バカにしたりするのは愚の骨頂に思えます。
ただ、それぞれの価値観に好き嫌いはありますから、友人になれるかなれないかは当然ありますけどね。
・・・・・・★
芋煮会で痛めた右足が二週間経っても治りませんね・・・。
今回は左足の時よりひどいのかもしれません。
一度医者に行くべきなのかな?
・・・・・・★
今日から、この「気まぐれ日記」を1月以前のものも読めるように致しました。
初めての方でお暇な方は、ご興味があればどうぞ・・・。
長い戦いの終わり・・・
「気まぐれ日記」(2001/5~2005/7)

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