

今日、イラクで日本人外交官がテロと思われる行為で亡くなるという事件が起こりました。
自衛隊をイラクに派遣すれば、東京でテロ行為を行うという声明も出ています。
バカバカしくて見ませんでしたが、先週の「朝までテレビ」のテーマでもありました。
今、この事に対してまじめに考える時ではないかと思います。
アメリカのやる事に協力する必要があるのか無いのかという議論ではなく、戦争やテロ行為に対する日本、人間としての考えが、日本という国、日本人には特別のものとして心の中にあるべきではないかと私は思うのです。
原爆を受け、敗戦を味わい、戦争の悲惨さをもっとも知る唯一の先進国として、他の国には無い強い戦争や軍隊に対する考えや思いを持つ国でいてほしいと思うのは間違っているのでしょうか。
「人間として、間違っている事は間違っている!」と武力行使については、世界に向かって言う資格のある唯一の国だと私は思うのです。
そういう姿勢を示す事が、一時的にはアメリカや欧米諸国に疎んじられても、時間がたてば日本はそういう国だと尊敬される国になるのではないかと思うのです。
自分の国を守るのならばまだしも、なぜわざわざイラクに自衛隊を派遣する必要があるのでしょう。
私にはその意味や目的がまったく理解できません。
何でもそうですが、どこの国が何をしようが、それに対して自分たちの「ものさし」を持っていれば、いつもその自分たちの「ものさし」に照らし合わせて、正しいかどうか判断して動く事が他の国から一目置かれ、信頼される国となるのだと私は信じています。
私たち日本人の「ものさし」。
それは、「平和を愛する事であり、戦争という武力(=人殺し)での解決はいかなる理由があっても絶対に認めない」というのが基本にあってほしいと私は強く思うのです。
テレビ番組で、昨日今日の二夜で「流転の王妃・最後の皇弟」が放送されていて、私も見ましたが、戦争なんていくら正当な理由をつけても、現地では悲惨で意味の無い人殺しが行われているに過ぎません。
満州国皇帝「溥儀」の弟「溥傑」の絶望の気持ちで言った言葉・・・
「憎しみからは憎しみ以外のなにものもうまれない」
武力では、憎しみは増大するばかりで消えることはないのです・・・。
・・・・・・★
今日の日記は思わず書いてしまいましたが、こういう話は非常にデリケートです。
人の考えも千差万別、どれが正しいかもわかりませんし、議論も平行線のままに終割ってしまう事が多い話題です。
それでもあえて書いたのは、人の命があまりにも軽く考えられている現在の世界情勢に対する私の怒りと思っていただき、異なる考えの方にはご容赦願いたいと思います。
ただ、私の考えは私の考えであり人に押し付けるものではありませんが、無関心でいる事だけはいけないのではないかと思っています。
今こそ、今後の日本の「武力」というものについて考える時じゃないでしょうか。
(そういう意味で、11月9日の投票率は本当に残念でした・・・。)



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