フライヤーの『3人の幽霊、大切な人との奇跡と感動の結末』という点が気になっていた映画でしたので、長女を誘って観てきました。原作はシンガーソングライターのsetaが紡いだ物語です。
新人賞を受賞した漫画家・堀マモルは、受賞後はスランプで休載中。そんな時にマモルの部屋に三人の幽霊が現れます。幽霊たちは、「漫画を描かせてあげる」と話し、それぞれの思いを3篇の漫画に仕上げます。その過程で、幽霊の正体がわかり心の中にしまっていた過去と向き合っていくというストーリーです。
3人の幽霊たちは、自分たちが成仏できない理由を語り、マモルがそれを聴いて漫画に仕上げていくのですが、最初は、この3人の幽霊はなぜ死んだマモルの同級生の春とからんでいるのか、なぜ死んでしまったのかという疑問を感じながら物語を追っていたのですが、その幽霊の正体が明かされていくと、ああそういうことなのかとストーリーの組立てに驚きよく考えられているなぁと感心してしまいました。そこからは、それぞれの話がつながっていき、マモル自身の心にあった過去の真相が明かされていくということになるのですが、そこには切なさや優しさがあふれてきて涙無くしては観ることができないという展開でした。よく考えられていて感動できるとてもいい映画でした。
観客は私と娘以外は中年の男女3人だけでしたが、若い人がもっと興味を持って観てもいいのではと思うような映画でした。

上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。また、ネタバレの記述もありますのでご注意ください。





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