イジメや不登校をテーマにしているような映画で気になっていたので観てきました。
結論から言うと、久しぶりの大当たりの映画でした。テーマや伝えたいことはストレートでわかりやすかったですし、鈴木愛理が、過去のイジメを引きずる教師役でトラウマに悩みながらも強さと脆さが同居するえりこを、とても素敵に演じていました。また、川口真奈も、本当の自分を見失い不登校になった千花の苦しい心情をよく表現していました。高畑充希に似た可愛い子です。
冒頭のイジメのシーンを除き、前半はコメディタッチの面白おかしいシーンが続きますが、後半は私の場合涙が溢れて泣きっぱなしのような感じでした。面白おかしく描かれていたえりこと母親・百合子の関係も、この親子関係がえりこを救ったのだなとわかってくると、それまでの笑いが感動と自分の後悔の涙に変わります。千花と両親の関係は自分に似ています。娘がイジメで不登校になっていた時の自分の言動や行動が千花の両親と重なり、もっと信じてやっていればとか、もっと話を聞いてやっていればとか、取り返しのつかない後悔が私に襲いかかってきました。私は、”ただいまって言える場所”を作るのではなく、逃げ場のない場所に追いつめていたように思います。何を書いても自分の文章力では十分の一も良さを記録できないのですが、とても良い映画でした。
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定年後男の趣味三昧/映画/ただいまって言える場所
上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。また、ネタバレの記述もありますのでご注意ください。





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