今日は一番上の娘の卒業式でした。
幸いにも今日の午前中は大事な会議がはいりませんでしたので、会社に行く前に私も出席することにしたのですが、とてもよかったですね。
正直なところ、感動して涙をこらえるのに必死でした。
最初は卒業証書の授与。
ひとりひとり校長先生から受け取るのはどこも同じだと思うのですが、そのバックに生のピアノで「夜空のムコウ」が流れてきたら、なにか目頭がじーーんとしてきましたね。
こんな曲を流すなんて、誰の選曲か知りませんが、たまらない選曲だと思います。
授与式が終わると、校長先生のお話。
校長先生は、これが教師生活最後の卒業式になるのですが、常日頃接していましてとても子供のことを考えていただいていることが伝わってくる先生でした。
今回のお話も、私は感動しました。
通り一遍、ありきたりの祝辞が多い中、この校長先生のおっしゃったことはふたつ。
昨年遭難して30日以上漂流して助けられた漁師さんの話しをひきあいに出し「最後まであきらめずに命を大切にして下さい」ということと、「思いやりのある人間になってください」ということ。
これを先生の言葉で卒業生に語りかけてくださいました。
そして在校生と卒業生の送辞と答辞。
ひとりひとりが呼びかける形でお互いにエールを送りあう。
最後には、親も先生もみんなで、Kiroroの「未来へ」を歌いました。
この歌は、校長先生がぜひ卒業式でみんなで歌いたいとおっしゃったそうです。
教室に戻ると、今度は担任の先生のお別れのお話。
「中学に行っても近いのだから遊びに来てもいいが、常に前向きに生きてください。愚痴をいったり、文句をいうためにここにくるのだけはしてほしくない」
なかなか、いいことおっしゃいますね。
私は、校長先生もこの担任の先生も形式的なことばではなくて、本当に子供達のことを考えていることが、とてもよく伝わってきました。
こうして卒業式で感動するほど、私に限らず親というものは子供のために生き、子供の成長を糧に生きているところがあります。
なので、けして子供が犠牲になるような事件だけは目にしたくありません。
最近、そういう事件が多すぎると思います。
卒業式を積み重ねることによってそういうことを知り、校長先生がおっしゃった「命を大切にする」、「思いやりを持つ」ということを心にしっかりと刻んでほしいと思っています。
式のあと、娘はいろんな事があったあとに得た本当の友達といつまでも楽しそうに写真を撮り合ったりしていました。
久しぶりに今日は私も日頃の忙しさでイライラした気持ちを癒してもらった気がします。
本当にいい卒業式でした。
先生という職業、うらやましく思ったことはありませんでしたが、年に一回こういう感動的な場に立ち会えるということだけはうらやましい気がしましたね。
感動の卒業式
「気まぐれ日記」(2001/5~2005/7)

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