「天使になった歌姫本田美奈子?夢と闘いの38年」を見た。
とてもじゃないが、私が同じ境遇になったとしたら、本田美奈子のように一生懸命で謙虚で優しく、家族を思い、友人を思い、世話になった人を思う事はできないと思う。
わがままになってまわりの人間に当り散らして、恨み言ばかり言っているのが関の山だろう。
最近世の中は、幼い子供が犠牲になる事件が多い。
手をかけるのは、通りすがりの知らない大人だったり、塾の講師だったり、親だったりする。
自分の鬱積したものや、相手に対する感情を抑えることもできずに、感情のまま短絡的に自分中心の行動を起こしてしまう人間なのだろう。
自分を振り返り見れば、日常の些細な事の中では同じような自分がいたりもする。
別の事件に目をやれば、自分達の目先の利益しか考えない消費者不在の品質問題が次から次へと出てくる。
マンションの偽造構造計算なんか論外である。
しかしそういう自分が姉歯氏の立場で家族を持ち裕福な生活を求めていたならば、姉歯氏と同じ行動をしていたのではないかと思ったりもする。
人間なんてそんなに悪意を持った生き物ではないと思うが、悪事を絶対にしないと言い切れるほど強い生き物でもない。
生きていく局面では、やむを得なく誤った決断をすることもある。
だから、そうさせない社会のしくみや構造が大事なのである。
多くの人が病んでいるということは社会が病んでいると考えなければ、何も根本的に解決しない。
インターネットという道具を得たことにより、癪に障ったり妬んだりということだけで、匿名で人を簡単にたたくことができる。
いろんな世代の人間が、実に安易にそれを行う。
そういう人間が多いのもこの社会の病巣なのかも知れない。
そういう考えとは別に、「イッチョ前の大人が自分の行動を社会のせいにしてどうするんだ!」と言う思いも実は非常に強い。
冷静に考える自分と感情的に見る自分。
とにかく、なんか情けなくて腹が立つ世の中だ。
人間なんて
徒然の思い

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