会社の健康診断で肝臓のGPTの値が高いということで生活指導をうけたことがあります。私は普段は歩くことなどあまりなくて、クルマでの移動がほとんどという生活をしています。楽ということもありますが、身体を動かしたり汗をかいたりするのが根っから嫌いという性格もその一因ではあります。しかし、さすがにその時はその指導に従いましたよ。なにせ私は病気や死に対して非常に臆病な人間なものですから。
毎日、会社までの約20分の道のりを歩きましたよ。雨の日も風の日も。最初はまだ着かないかな、まだ着かないかなという気持ちばかりで苦痛が先にたっていましたが、しばらくすると周りの風景に目がいくようになるものです。
いつも早くから洗濯物や布団を干している家、いつも草が覆い茂っている家、モクレンの花、キンモクセイの香り、彼岸花の生息地、わずかな田んぼでの蛙の鳴き声とか。1年を通してみるといつも々道でもいつも何か発見があったりします。
そういう時は頭の中も解放されるのかいろんな思いが頭を駆け巡って、いつもの自分とは違うものの考え方た感じ方をします。それが楽しかったり嬉しかったり。
徒歩通勤はけっこう長く続いたのですが、健康を取り戻し時間に追われる日々に戻ると、そういう贅沢な時間は真っ先にリストラ対象になってしまいました。
歩くこと
徒然の思い

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