会社で私が座っている場所の後の壁面キャビネットには、次のような言葉が書かれた紙をマグネットで貼り付けてあります。
「明るい声を出すだけで 自分も周りも幸せ気分」
横長の和紙に毛筆で書かれたたどたどしい文字なのですが、誰かが飲み屋さんで貰ってきたらしいものを私が貰って貼ったものなのです。
私は、会社ではほとんど笑いません。
会社だけではなく、家に帰って来てもまったく笑わないまま一日を終えることも少なくないです。日々プレッシャーの中で仕事をしていると、常に真剣勝負の戦いみたいなもので、仕事を指示したりチェックしたりする声が刺々しくなることもあります。本当はそういうことは良くないことなのですが、私のような器の小さな人間はなかなか笑って楽しくというわけにはいかないものなのです。
私が入社した頃は、先輩や上司が後輩や部下にむかって怒鳴りあう声が響き渡っていて、それがけっこう活気を出していたような記憶があります。しかし今は、パワハラ、セクハラ、メンタル、こういう言葉で行動や発言に制限がかかり、注意したり叱ったりするのも本人やまわりに不快感を与えぬよう気を使う必要があって、それが余計に自分にとってはストレスになったりします。
そんなときに目にとまったのが、その紙の言葉なのです。
「明るい声を出すだけで 自分も周りも幸せ気分」
相手が明るく楽しい気持ちになってくれると自分も楽しい気持ちになれます。相手が明るく楽しい気持ちになってくれるためには、自分が明るく楽しい声を出せばいいのです。
なかなか難しいことではあるのですが、疲れているときにこそ意識して心がけないといけないなと思うのです。
明るい声を出すだけで・・・
徒然の思い

コメント