仕事に追われた毎日を過ごしていると、長期的に考えることは数年先のスパンで考えるために一年の中の細かな変化は感じませんし、短期的に行うことは個別テーマや予算編成や方針立案だとかそういう仕事ですが、それは仕事の区切りでしかなくて、一年の情緒的な区切りや季節感というものではありません。
そういう日々の仕事に追われその区切りばかりが頭にあって、昔のような季節季節の生活の中での区切りであるイベントに対する意識が希薄になってきているような気がします。
正月も、「無事に一年過ごせたことを感謝し、あたらな気持ちで新しい一年を迎える」という厳かな考えも、年末から年度末にかけて流れる仕事の中では、なんの区切りでもありません。頭の中では、正月は仕事が休める単なる休日という感覚でしかなくなってきています。それが、忙しいから大掃除は適当でいいか、せっかくの休みだから旅行に行くか、とにかく身体を休めるためにのんびり過ごすか、などという単なる休日になってしまっているのかも知れません。
そういう中、数日前にやっとクリスマスツリーを納戸から引っ張り出してきて、その飾りつけをしていたら、ちょっと心の中でクリスマス気分が出てきました。
子供達や若い人たちのように、クリスマスだから何かあるというわけではないところが、クリスマスに対する思いの軽さになっているのでしょうが、やはり、クリスマスは、その日をワクワクして待って、当日はジングルベルの音楽の中でクリスマスケーキを中心にクリスマスを楽しむのが風情があります。自分の子供のころ、プレゼントは何かを楽しみにして待った記憶も蘇りますし。
だからといって、私は別にクリスチャンではありません。日本のクリスマスは、そういう野暮なことをいうイベントではなくなってきています。季節の楽しみとして、クリスマスを楽しみ、いろんな思い出を作ればいいと思います。
年末だなと感じたもうひとつの出来事。
私の会社は、1月が昇格の月であり、管理職の定期的な異動の月です。その昇格と異動の内示が昨日ありました。
私は受ける側ではなくて授ける側なので、私自身に変化があるわけではないのですが、そういう場をセットして、何事かと呼び出された人たちに昇格や異動を伝えていると、今年と来年の区切りを強く感じてしまいました。
これは、仕事の流れの中での正月ではなくて、正月(たまたま同じ時期であるとしても)を中心とした大きな区切りであることから感じることかなと思います。きっと彼らは、この正月は気を引き締め新たな気持ちで新しい年を迎えるのだと思います。そう考えると、私のほうも正月を特別な区切りとしてあらためて感じてしまったみたいです。
あとは年賀状でしょうか。これがきっと一番年末を感じることなのかも知れません。ここ2年は、私が体調を崩していたせいもあって、年末に年賀状を書くことができなかったので、そういう感覚はしばらく味わっていません。今年は必ず年内に書こうと思っていますが、年賀状を書くと、年末の気持ちがぐっと高まってくると思います。
人生半分は来ている私ですので、これからは、こういう季節感を大切にして一年の日々を味わいながら過ごせていけたらいいな、というのが、たぶん私の来年の抱負なり目標になると思います。
さて、この休日も整理すべきものは整理して、きちんとした区切りを迎えられるようにしたいと思っている私です、はい。
年末を感じはじめるとき
徒然の思い

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