知恵と行動

最近、勤務先の社長の生の顔と声に接する機会が多いです。
今日も、朝から緊急幹部説明会に招集されて、社長からの生メッセージを聞いてきました。
企業というのは、利益がでないと手持ちの資金でやりくりしないといけません。
その自前の資金がなくなれば、融資を受けなくてはいけません。
融資を受けられなければ、その企業は死にます。
ほとんどの人は企業という厳しい中で生きているわけです。
好調な時もいつも万一の危機意識や不安を抱きながら。
今回は経済環境の一変が直接的な原因ですが、そういう影響を大きく受ける背景には、いつまでも続くと思われていた拡大路線があります。
大きな家を持つと固定資産税がたくさんかかってきます。
企業も大きな規模になると固定費がたくさんかかってきます。
万一の場合、どのレベルでいることが影響がもっとも少ないのか、そういうことを考えることも重要なのでしょう。でも、それはなかなかできることではありません。
48年間増収増益を続けてきた寒天メーカーがあります。
そのメーカーは、「企業は社員の幸せを通して社会に貢献すること」を経営理念にあげています。
だから、不況になった時に社員をクビにしたり賃金カットをしたりしないように、「無理な成長は追わない」というのです。48年間の増収増益も、どこが伸びているのかという地味な伸び方ですが、好不況にかかわらず確実に伸びているのだそうです。
急激な成長を望めば、その歪みは当然起こりえます。
不況になれば、痛みも大きなものになります。
経営者としてはどちらの経営のほうが難しいことなのか、それはよく考える必要があると思います。
どちらにせよ、何もしないとこのまま死に向かうだけであり、今はこうなった以上そうならぬように私たちは知恵を絞り行動していくしかありません。
そうすれば、また大きな未来が見えてくるはずですから。

コメント

  1. kousei11 より:

    ご無沙汰しております。
    未曾有の不況下、今月もなんとか乗り切り、来年の不透明感・・・などと、みんな思ってる事を言っても仕方ないので、なるべく気分も明るく持って、この年末を迎えています。
    ほんと、最後の3行は身に詰まる思いで読ませていただきました。
    お礼を言いたく、コメントを残しました^^
    メリークリスマスと、来年も良い年でありますよう祈りつつ^^

  2. Warachan(遊戯人) より:

    kousei1さん
    こちらこそ、ご無沙汰です。
    心の中は不安いっぱいですけど、そんなこと考えていてもなんも解決しませんから、とにかく前向きに今がチャンスと考えて動くしかありませんね。(^.^)
    こういう時こそ、明るく元気よくやっていきましょう!