ヴェルファイアのバンパー傷補修

恥ずかしながら、先々週、ヴェルファイアの左前のバンパーを擦ってしまいました。狭い場所での無理な車庫入れで、金属製の鉢スタンドにぶつけてしまったのです。無理だとはわかっていたのですけど、どうしてもそこに入れる必要があって、しかも時間に追われていて無理をしてしまったのです。
こうなるともう気持ちはそぞろ。あ?あやっちまったという凹んだ気持ちが襲ってきます。すぐにお世話になっている販売店の店長さんに連絡して「こすったら補償」が使えるかとか修理費用を聞いてみました。そこの販売店独自の「こすったら補償」は点検を受けると自動的に1年ついてくる補償なのですが、5万円以上の修理で3万円補償してくれるというもの。全部出してくれるわけではありません。しかもバンパー交換の修理費が、71,715円ということでしたので、自腹額は4万円を超えます。
そうするともう車両保険しかありません。車両保険は免責0円のフル補償にはいっていますので、自腹0円で修理可能です。さっそく保険会社に連絡して、3等級下がることによる保険料の増額を確認します。
私は今19等級ですので、来年の保険料は3等級下がり年間で15,000円ほどアップするとのこと。3年でもとの等級に戻るとすると単純に、15,000円×3=45,000円の保険料増ですので、7万円の修理ならば車両保険を使ったほうが得だと言われました。しかし、問題があります。更新月が5月ですので、それまでの8ヶ月の間は、車両保険の免責が10万円となってしまいます。つまり、この8ヶ月の間にバンパーを擦るなんてことよりも大きな修理が必要となった場合、10万円を自腹で払うことになるわけです。このリスクと今の7万円をどう測るかです。
考えた結論が、「今回は自分で直そう!」
もし満足いく結果に直せなければ、5月直前に車両保険を使ってバンパー交換しよう。たぶんその頃、また擦ると思います。今回も、擦るかなと思って無理して擦ったのですから、いつでも無理な運転したら擦ることありますからね。
ということで、作業開始です。
傷はけっこう深くて塗装はもちろんバンパー素材もえぐれています。パテ補修は必至です。塗装はタッチアップペイントをエアブラシで吹くつもりで考えていますが、最近はエアータッチという優れものがあって、タッチアップペイントをそのままスプレー塗装できるらしいです。タッチアップペイントのような粘度の高い塗料をどうしてそのまま噴霧できるのか不思議ですが、けっこう微粒子で塗装できるとうたっていますね。一度試してみたいとは思いましたが、今回は安心なエアブラシを使います。

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擦ってしまった傷、けっこう深いです
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ペーパーがけの後、パテを盛りました

コツコツと時間を見つけてはパテを盛りペーパーで平滑にして、パテが不足しているところにまたパテを盛ってペーパーで磨いてを繰り返します。一週間くらいこの作業を進めてきました。もっと時間があればよりもとの形状に戻せたと思いますが、限られた時間での素人作業ですので、無理はせずにあるところで妥協します。
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ペーパーをかけました
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エアブラシで塗装しました

タッチアップペイントをシンナーで薄めてエアブラシで塗装。乾燥後にペーパーとコンパウンドで仕上げようと思いましたが、塗料をシンナーで薄めたので耐久性に不安がありましたので、ソリッド塗装ですがクリア仕上げをすることにしました。ちび缶というのがあって助かりました。
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クリアスプレーを吹き付けました
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今回使用した補修ツール

これでしばらく乾燥させて完全に硬化したら、1500番と2000番のペーパーで表面を平滑にして、コンパウンドで根気良く艶を出していきたいと思います。ここまでくればプラモデルで実車以上の艶を出した私です。ピカピカにするのは自信があります。わずかに傷跡やへこみが消えていませんが、艶を出せばわかりにくくなると思います。バンパー下部にも少し傷がついていますが、そこはそのままにしておくか、暇があったときに簡易補修で目立たなくしようかなと思っています。
これで心にひっかかっていたものがひとつとれました。
今回思ったのですが、私が何も考えずに保険で直そうと思えばこういう直せる傷でもバンパー交換になるのですよね。どうせ直すのならばバンパーを新品に交換したほうが綺麗ですし、気分もいいです。あとで修理箇所がおかしくなってくる心配もないですからね。でも、擦ったくらいの傷ならば、素人でも根気良く手順どおりやればよく見ないとわからないくらいには直せるものなのに、もったいないと感じる部分もあります。これをどう考えるかは人それぞれですし、私のヴェルファイアは3年しか乗らないリース車両という割り切りもありますから、どちらがどうだというつもりはありませんけどね。
それにしても、ボディカラーの黒は補修がしやすい色だと再認識しました。色あわせも楽ですし、まわりの景色が映りこむことにより本来の塗装の微妙な色違いや傷はほとんど目立たなくなるのですよね
pic20100911_07・・・・・・・★
後日【2010.9.26】掲載。
2000番のペーパーをかけて、タミヤコンパウンドで磨いたものです。
艶が出て、まわりとまったくわからなくなりました。
よく見ればわからないでもないですが、黒は艶でけっこうごまかせます。
自信がつきましたので、下部の残っている傷もこれから時間をかけて直すことにします。

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