夜の11時を過ぎてから、アンプとCDプレーヤの電源を入れてしばらく待ち、アンプのエージングが終わった頃を見計らって、CDプレーヤにCDを入れます。
中島みゆきのアルバム「短篇集」とシングル「銀の龍の背に乗って」を、迷惑な大音量にならぬように、さりとて音場感もわからない小さな音にならぬよう、少しずつボリュームをあげながら今の時間にあう音量で聴きはじめます。
本当は、大音量の音の波に包まれて聴きたいのですが、深夜じゃそうもいきません。
こういうひとときが模型製作とともに、私がゆったりと安らげるできる時間なのです。
同じCDを聞いても、装置によって、セッティングによって音は大きく変わります。
私の場合、同じCDでもどんないい曲でも、ゆったりと音楽に浸りたいときには、出てくる音がすべて力強くそして繊細にキラキラと輝いていないと、その世界に入り込めません。
音楽が好きなのか、音が好きなのかと言われる所以です。
中島みゆきの歌は、人間とは弱いもの、その弱い人間を暖かく励ましてくれる歌が多いです。
私は小さい頃から、洋楽よりも日本の歌(俗にいう歌謡曲や当時のフォーク、ニューミュージック)が好きでした。
それは、音楽も好きでしたが、詩の世界がとても好きだったからだと思います。
中学校の頃には、ペンネームなんかも考えて、よくノートに詩を書いていたものです。
高校、大学時代にギターを覚えた時なんかは、その詩に曲をつけて好きだった女の子に贈ったりしていました。
今思うと顔から火が出るほどこっぱずかしい過去なんですけどね。
(その曲の出来も今見ると情けないものです。(^_^;))
今の奥さんの気持ちを私に向けたのも、オフコースのいくつかのアルバムから、自分の伝えたい気持ちとあう曲を選曲してカセットテープに編集して入れて贈ったことが一番大きかったそうです。
いい詩(曲につける詩は詞といいますが)といい曲があわさって、歌は人に感動や勇気や元気を与えてくれるものだと私は思っています。
「銀の龍の背に乗って」
ご存知ここで何度も話題にしている、テレビドラマ「Dr.コトー診療所」の主題歌です。
ドラマの最後にこの曲が流れてくると、じーんとするものがあったのですが、今回CDで歌詞をじっくり聴いて見たら「地上の星」と同じくすばらしい歌詞でした。
本日の日記はその「銀の龍の背に乗って」の歌詞を最後にご紹介。
さて、皆さんはどう感じられますでしょうか・・・
・・・・・・★
<銀の龍の背に乗って>
あの蒼ざめた海の彼方で 今まさに誰かが痛んでいる
まだ飛べない雛たちみたいに 僕はこの非力を嘆いている
急げ悲しみ 翼に変われ
急げ傷跡 羅針盤になれ
まだ飛べない雛たちみたいに 僕はこの非力を嘆いている
夢が迎えに来てくれるまで 震えて待ってるだけだった昨日
明日 僕は龍の足元へ崖を昇り 呼ぶよ「さあ、行こうぜ」
銀の龍の背に乗って 届けにいこう 命の砂漠へ
銀の龍の背に乗って 運んでいこう 雨雲の渦を
失うものさえ失ってなお 人はまだ誰かの指にすがる
柔らかな皮膚しかない理由は 人が人の痛みを聴くためだ
急げ悲しみ 翼に変われ
急げ傷跡 羅針盤になれ
まだ飛べない雛たちみたいに 僕はこの非力を嘆いている
わたボコリみたいな翼でも、木の芽みたいな頼りない爪でも
明日 僕は龍の足元へ崖を昇り 呼ぶよ「さあ、行こうぜ」
銀の龍の背に乗って 届けにいこう 命の砂漠へ
銀の龍の背に乗って 運んでいこう 雨雲の渦を
銀の龍の背に乗って 運んでいこう 雨雲の渦を
銀の龍の背に乗って
銀の龍の背に乗って
・・・・・・★
「銀の龍の背に乗って」
「気まぐれ日記」(2001/5~2005/7)

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