2017夏休みぶらりひとり旅(12) 彦根城

彦根城は、私がクルマの免許をとったころ、両親を乗せてドライブに来たことがある。
小雨の中、時期でもない梅園を歩いた記憶があるが、今になってはその記憶が正しいかどうか怪しい。
天守の残っている12城のうち、国宝は、松本城、犬山城、姫路城、松江城、そして彦根城である。
違いがわかるおとなになってから訪れたのは、松本城、姫路城、そして今回の彦根城だけである。
犬山城は近いにもかかわらず、向き合って訪れたことはない。
彦根城は、本当に美しい城である。近くで見るとその美しさがよくわかる。
彦根城は関ケ原のあと、石田三成の佐和山城を一掃するために家康の命により建てられた。
当初はこの場所の予定ではなかったそうだが、井伊直政から直継の代になって、現在の位置に決定したと言われている。
歴史は、本や教科書だけでは頭にはいらない。
こうして、歴史の場所に来て、何がここであったかを思いめぐらすと、断片的な知識が糸になる。
天守から見える小さな山も、あれが佐和山だとわかると、特別な山に見えてくる。

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【このエントリは、2017年9月3日に2017年8月19日付で掲載しました。】

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