こういう時だから、楽しい話題ばかりを書くようにしてきたのだけど、実際の心理状態はそんなに楽しいものではないし、単純なものではありません。
福島第一原発の状況はひどいもので、メルトダウンという言葉さえ、ああそうなんだと普通に受け入れてしまう感覚になっていることが恐ろしい。小田原の茶畑にまで放射性物質が降り注いでいたということも衝撃的。
東海沖地震の予想震源地の真上にある浜岡原発をとめるという判断は受け入れられる判断。しかし、そんなところに「安全だ」ということで推進し建設したことに対する反省も振り返りも無いというのは、どういうことなんだろう。
飛行機は落ちて多数の死者が出ても、飛行機を飛ばすのはやめようという議論にはならなくて、二度と事故が起きないように原因究明をして安全に運行させることを考える。飛行機の墜落と原発事故による影響を同列に語るものではないが、原発に関しては、事故が起きたから利用をやめていくのか、安全対策のレベルを格段に引き上げて利用を拡大していくのかは、きちんとした判断が必要だと思うわけです。
そういうこと以上に不安に思うことは、このまま日本経済が立ち直れないくらいに落ち込んでしまうこと。自動車産業は、まだ先だと思っていた韓国ヒュンダイグループの後塵を拝すというのが現実的になってきて、エレクトロニクス産業と同じく苦戦の時代に突入する怖れも大いにあり。
国は、経済の国力維持をもっと真剣に考えていかないと、震災&原発処理のメドが見えてきた頃には日本経済、日本産業は世界から取り残されているということになりかねない。そうならないように頑張るにしても、「頑張ろう!」だけでは限界があります。
経済もダメ、年金もダメ、福祉も特に厚いわけでもない、そして税金やエネルギー代の負担は増えていく。ビジョンのない国家の当然の顛末。日本人は、英語も話せず異分子を認めにくい民族だから、そうなっても私を含めた多くの人は日本を捨てることはないだろうし、できないだろうなぁ。
いたずらに不安を持つもの考えものですが、能天気はそれ以上に考えものです。
今の日本はかなりまずい状態。危機感
あえて避けていた話題
徒然の思い

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