

突然飛び込んできたニュースですが、3年前の大阪池田小での児童殺傷事件の犯人である宅間守死刑囚の死刑執行が、今日行われたという事です。
あの9.11と同じく、この事件ももう3年になるんですね・・・。
最後まで遺族の方への謝罪無し、という結果に終わりましたが、なんかすっきりしませんね・・・。
これで、遺族の方は満足するのでしょうか・・・。
勘違いして欲しくないのですが、私は死刑反対論者ではありません。
死刑は残すべきで、問題は冤罪で死刑にならないようなしくみが確立される事だと思っています。
今回の場合、遺族の知らない間に、死刑が執行された・・・。
私が遺族だったら、怒りの相手がふっと消えた感じで、しかも死刑を望んでいたわけですから、本人は満足して執行を受けたかもしれません。
罪を償うという事はどういう事なのか考えさせられましたね・・・。
江戸時代にあった「市中引き回しの上打ち首」とまでは言いませんが、犯人と遺族が向かい合う場というものがあるべきではないかと思います。
「裁判で判決さえおりて、それに服せば良し」、というのは、「万引きしても金を払えばいいだろう」とか、「交通事故を起こしても保険会社にまかせて賠償すればいいだろう」というのと似たものを感じます。
大切なのは、本人が自分の起こした行為を相手に向かい合って謝罪する、という事だと思うのですが・・・。
死刑や罰金は罪を償う決め事であり、人間としての償いは別にあると思うのです。
宅間守死刑囚については、遺族の方に心より謝罪できるようになるまでとことん矯正カリキュラムを実行し、遺族とも真正面から向かい合わせて、そして刑に服させるべきだったと思います。
辛い思いをさせられた遺族にとっては、あまりにもあっけないというか・・・。
これで、遺族の方々が満足されていればいいのですが・・・。
どんな形にしろ、遺族の方が満足されるという事はあり得ない事ではありますけど。
・・・・・・・★
そんな中、先日書いた豊明の家族4人殺人放火事件に引き続き、栃木では二人の幼い子供が最悪の結果で見つかっています。
私も含めて、みんなイライラしている社会だからでしょうか・・・。
でも、だからといって、人を殺して良いわけがありません。
毎日のイラクのニュースなんかも見ても、人間の命の重さが軽くなってきているような気はします・・・。
やですね・・・。
死刑執行・・・
「気まぐれ日記」(2001/5~2005/7)

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