ニュースステーションという番組も久米宏氏も好きだったけど、仕事の帰り時間が遅くていつも観ているというわけではなかった。ただ、自分の言葉でニュースを伝える姿は衝撃的だったし新鮮だったので番組の印象は強い。新しい形だからこそ功罪併せ持つところはあって、テレビに出ることのできる人たちが、自分の影響力も考えずに浅はかな考えを述べるようになったきっかけとなったと言えなくもない。今は普通の人もネットで自分の考えを発信できるようになったが、テレビであの時期に個人が自分の考えを述べるというのは、ひとつ間違うとテレビがある思想の考え方の流れを作るという恐ろしいことにもなりかねないと感じた。事実40年後の今、テレビ局によって政治的な色が無いとは言い難い。放送局や出演者が意見や思想を持って放送することは正しいことだったのかと考えてみることも大切なことかも知れない。久米宏氏がいうように、民放放送局は戦争を知らない。知らないから戦争を否定すると思いたいが、知らないこそ怖いという側面もある。久米宏氏の訃報を伝えるニュースを見て、そんなことをとりとめもなく考えていました。ご冥福をお祈りします。合掌。
ニュースステーションという番組
世の中の出来事の話


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