公開を待ちに待っていた映画です。原作は第1作を読み、現在第2作を読んでいる途中ですが、読むと泣いてしまうということの繰り返しの作品でしたので、映画でもその感動が得られるような描き方をされているかどうかが一番興味深いところでした。私は混んでいるのが好きではないので、映画は公開してから数日置いてから観ることが多いのですが、この映画は、金曜日から3日間限定の入場者プレゼントがあるということを聞いて、それが欲しくて奥さんと長女を誘って公開初日に観に行って来ました。
本を読んでいて展開は分かっているはずなのに、冒頭から涙が溢れてきて困りました。4つの家族の亡くなった人への思いがこれでもかこれでもかと迫ってきて、結局最後までハンカチで涙を拭いたり流れた鼻水を拭いたりと大変でした。絶対にハンカチがいるからと長女から言われていた奥さんも横でずっと泣いておりました。身内(妻や子供)の死、家族の思い、葬儀、それだけそろえば泣くに決まっています。原作のストーリーをうまく生かして2時間の映画にうまくまとめてありましたし、それぞれの俳優さんの真に迫った演技がとても素晴らしかったです。
この映画を観て(小説も読んで)、葬儀というものをあらためて考えました。葬儀は、生きている人が納得して先に目を向けるためのものだけでなく、故人も納得して成仏できるように考えてあげる、そういうことの大切さも心に響きました。思い起こせば、父の葬儀も母の葬儀も、あまりにも軽く考えて、やるべきことを義務的に社会的におこなうという感じだったと思います。故人の思いや心残りなどを真剣に考えてみたことはなかったかもしれません。人はいつこの世からいなくなるかわかりません。日々の話せる時間を大切にすることもあらためて感じました。
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上記はあくまで私の主観です。あとで自分がその時にどう思ったかを忘れないための記録であり、作品の評価ではありません。また、ネタバレの記述もありますのでご注意ください。





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