テロと家族

私は中部圏なので、新聞は小さい頃から読みなれた中日新聞を購読しています。
その中日新聞に、現在「テロと家族」という記事が連載されています。
昨年から何度かシリーズで連載され、最近また連載がはじまりました。
昨年のあの日のテロで犠牲になった人の家族、その国の報復攻撃で犠牲になった人の家族をとりあげて、残された家族の悲しみを伝えている記事です。
家族にとっては、愛する人を失った悲しみは同じであり、人を殺すという事がどれほどばかげているか、愚かなことかということが心に突き刺さってきます。
国と国の争い、宗教と宗教の争い、いくら大義名分をふりかざしても、死ぬのは個々人であり家族の一員であるのです。
明日は、あの忌まわしくて衝撃的な日から一年。
あの日から世界はなにやらおかしくなってしまったように思います。
貿易センタービルにいた人々、あの飛行機に乗っていた人々、そしてその後の空爆の下にいた人々・・・
事件を振り返るときは、「飛行機がビルに突入した」ということだけでなく、そこにいた個々人のことをしっかり考えてみませんか。
私は、個々人の事、さらにはその家族にまで考えがおよぶ、ということが、平和を考える原点ではないかと思ったりするのです。
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わが国の首相は、イラクへの攻撃に対し「大義名分がなければ攻撃はありえない」旨の発言をしたそうです。
安易に大国の行動を認めない姿勢は評価できます。
でも・・・、国が国を攻撃する大義名分って本当にあるのでしょうか・・・。

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