少し前からクレオスのスーパークリアUVカットの白い粉が出るという話が話題になっていることをご存知の方もいらっしゃると思う。
現在は、クレオスのホームページにも正式に説明されている。
以下抜粋****************************
当社製品「UVカットクリアー」塗装面へ「スミ入れ時のエナメル用シンナーによるウォッシング」、「油性コンパウンドによる研磨」といった処理を施すことにより、塗膜表面に粉状の白化物が浮き出てくるという事例が報告されております。
調査の結果、塗装面に浸透した「石油系弱溶剤」(エナメル系溶剤や、油性コンパウンド等)がUVカットクリアーに配合された「紫外線吸収剤」を抱き込みながら揮発するということが判明し、粉状の白化物を分析したところ、「紫外線吸収剤」が塗膜表面に浮き出て再結晶化したものであることが確認されました。
当社の実験によりますと、同条件下において必ず発生するものではありませんが、念のため、「UVカットクリアー」塗装面への、「石油系弱溶剤」による表面処理は、避けていただきますよう、お願い申し上げます。
また「石油系弱溶剤」による処理を前提とする場合は、「UVカット」以外のクリアー製品をご使用くださいますよう、お願いいたします。
粉状白化物が発生した場合、布等で拭くと取り除けますが、「石油系弱溶剤」がかなり深く浸透することと、揮発に時間がかかるため、しばらくすると再び発生する場合がございます。対処法として、白化物を取り除いた状態で、「UVカット」以外のクリアーを吹き付けて上からコートすることにより、再発生を防ぐというものがあります。
この方法により粉の再発生を防げたことが確認されておりますが、時間経過により再発生する可能性が全く無いとはいえません。現時点において、最も有効と思われる対処法である、ということをご理解ください。
抜粋終了****************************
私も、この新製品にはとても興味を持っており、瓶タイプが売っていたら試してみようと思っていたのだが、店頭で出くわす前にこの話題でその気持ちも萎えてしまった。
UVカットという着眼点は悪い事ではないのだが、過去の製品を新製品に置き換えていく場合には、こういうことにはよくよく注意してほしいと思う。
幸いにもこういう新製品によって、#155スーパクリアが現在は無くなるわけではなさそうなので安心しているが、クレオスはいろんなクリアを出してくるのが気にはなる。
私個人の使った感触では、#155スーパークリアに変わる代替品になるには、#184スーパークリアIIや、#186スーパークリアUVカットはまだその任では無いと思う。
タミヤのコンパウンドも新しくなって私に限って言えば、油分が多くなった感じで使いにくい。
クレオスのマスキングゾルもいつの頃からかナイフで切りにくくなって使いにくい。
企業として製品をより良いものに改良していくのは良いことだし、いつまでも古いものに理由も無くしがみつくのは良くないことだとは思う。
しかし、良いところを無くしての移行は本当に困る。
カーモデルはツヤが命。
私の場合、クレオスの#155スーパクリア、タミヤコンパウンド(旧製品)、タミヤフィニッシングペーパー#2000が無くなれば、現在の作品レベルを維持することに自信が持てなくなる。
もちろん、いろんなモデラーさんご用達でこれらよりも良いものはたくさんあるが、この価格でどこでも簡単に手に入るものは無いし、自分の作風にあうものを見つけるのには時間もかかると思う。
自分が「これがいい」と思うものと、市場全体が「これがいい」と思うものが一致していればいいが、なかなかそううまくもいかない。
GSIクレオススーパークリアUVカット
徒然の思い

コメント
SHUN1/24です。
お忙しいところマーチの掲載、ありがとうございました。
以前CPNのMLだったかでも報告したように、私もあのUVカットのクリアで表面に白い斑点が出てしまう経験をしてしまいました。荒研ぎ出し時に「リンレイ・シャイン」を使ったんですが、クレオスの釈明にピッタリ合ってます。
あの文章を読んで、苦々しい感じでした。
静岡会場で買ったハセのマスキングリキッドは二度塗りしても剥がしにくいし・・
あんまり素性がはっきりしないものは慎重にとっつくべきなのかな~・・
と言いながら、TMSに出てたけど、長く品切れ、と言うか生産中止だったスウェード調缶スプレーが鉄道カラーで出るみたいですね。見つけたら買っておく~っと・・。
新しいモンはなかなか難しいというか、怖いですね。
スーパークリアUVカットは、クレオスの説明を見たら使う気しませんよね・・・。
そもそも、UVカットが必要なのかどうか、ただの売り文句にしているだけで、実際はどれほど嬉しいのか・・・という感じです。
といいながらも、やっぱり好奇心旺盛な我々ですから、新しいモノの魅力には勝てないところもありますしね。(^_^;)
そうそう、遅くなりましたが、柏崎の展示会お疲れ様でした。
地震もあってびっくりでしたが、楽しいイベントはいいですね。
来年はぜひ行ってみたいな~なんて思ったりしてます。
こちらははじめまして、です。
★クレオスのUVカットクリアー
新しいキットが出ても飛び付かないのにケミカル類はアホのように飛びつく有楽町さん(^.^)
これも出てすぐ買ったのですが、スーパークリアーllを超える地雷ものでしたなぁ~
充分乾燥させた上でペーパー当てても、なんか粘りっこいし……
噂や評価にとらわれず、自分の手で、目で確かめるというのは一番大切なことですが、それで地雷を踏むことが最近多すぎます。
そして今日もクレオスの155番を満足顔で使っている、向上心のない小心者でしたとさ(^_^;
でも、アレが一番いいんだもの……使いやすいし、ペーパーとの相性もいいし。
155番と92番は消費が恐ろしく早いのでカートン単位で買ってますが、これこそL瓶で出してくれんかなぁ……と机上のkeiちゃんに向かってブツブツ呟いております。
★SHUNさん
まずは柏崎、お疲れ様でした。いっぺんくらいお邪魔したいのですが、北陸ってなかなか足を運べない方角なんで……
さてワタシも静岡で嬉々として買ってきたハセガワのマスクリキッド。
これもブースの実演で面白いようにキレイに塗れて、面白いようにキレイに剥がれて笑いが止まらなかった(←実話)勢いでホイホイ買ってきたものの、いざ自宅でやってみると……アレレ?
実演品と市販品、どっか違いますかぁ~?(笑)
ただ、モデラーズも絶版、クレオスの旧マスクゾルも生産停止中で、現状普通に買える切出し可能なマスキング剤なんですよね。
これもクレオスの旧マスクゾルがすんごく使いやすくて有難いのですが、とっくに使い切らしてしまったのですよ……
早く再生産してくれんかなぁと机上のkeiちゃんに向かってブツブツ(以下略)
★結論
新しいケミカル類はそれだけ企業努力の賜物なんでしょうが、ベーシックな定番商品を常に流通出来る努力を怠らないで下さい。ハイ。
やっぱり、#155を愛用している方は多いですよね。
クレオスのマスキングゾルもそうですが、タミヤさんにはぜひ今までのコンパウンドをもう一度販売して欲しいと思っている私です。
値段は倍にしてもええからさ・・・。
結論=教訓
新しいものと若いおねーちゃんに手を出すと、大火傷をする!!(実感・・・)
こんばんは。
卓上に温湿度計を買ったはいいが、気温と湿度が気になって塗装が出来なくなったImpressiveです。
エアコンがあれば1年中模型製作が出来ると思うのですがエアコン嫌い。
結局夏場はキットを眺めてすごしました。
>ハセガワのマスキングリキッド
あまり良くないみたいですね。
同メーカーのコンパウンドが評判がいいみたいなので買おうと思ったのですが、模型店ですごい勢いで売り切れ、いまだに入手できていないです。
先駆者の皆様の体験談を聞いて、今度は買うのを躊躇している自分がいます。
>UVカットクリア
確かスーパークリアIIでがっかりした後だったので、買わないで様子見をしていました。
その後オートクリアを買って満足したので買わなかった記憶があります。
近頃クレオスのクリア、何種類も出るのにアタリがありませんね。
SHUN1/24さん
初めまして。
電動士さんのHPとこちらのギャラリーで作品を拝見し、目標にさせていただいています。
>スウェード調缶スプレーが鉄道カラーで出る
ホームセンター等で探していたのですが、生産中止だったのですね。
ザラザラした感じを出すのにいいと何処かで見て、フェラーリのチャンバーに使いたいと思って探していました。
鉄道カラーということは模型店でしょうか・・・。
見つけたら私も買ってみようと思います。
だんだんとエアコンに弱い体になっている感じがしている、最近の私です。
でも、いつでも模型を作りたいという欲望の方が強いので、エアコンをかけたり止めたりしながら調整して作業をしています。
新しいケミカル類は、他の人の様子をみて使うようにしましょう。(^_^;)
鉄道模型車輌色スプレーは、ジェイズというところの製品で、スウェード調カラーは、マットブラックとダークグレーの2色です。
一缶、300mlで1260円とちょっとお高いです。
私も見つけたら室内塗装用に買おうかと思っていますが、普通のMrカラーに入れることでスウェード調になるという添加剤みたいなのがあればいいんですけどね。