「愛・地球博」、通称「愛・地球ヒロシ、です」が、いよいよ25日に閉幕である。
3月25日からの185日間が幕を下ろす。
開幕した当時は寒い日も多く、気候が良くなったら行ければ行こうかなと思っていたのが、そのタイミングをずっと逸してしまっていた。
もちろん、「行こう!」という気持ちが強ければタイミングなど逸しないわけで、心の中には「青少年公園を壊してまでやるとはふざけている!」という、アンチ万博的なところがあったのも足が向かなかった原因である。
とはいえ、前売り券も買ってあることだし閉幕が迫ると行かないのも惜しいという気持ちが強くなり、やっと今日行ってきた次第。
まったく筋金も何も入っていないアンチ万博ファンである。
ただ、早朝から並んで夜まで粘るというリキの入った行き方は、さすがに出来なかった。
子供達が学校から帰って来てから、私も仕事を少し早く切り上げて帰宅してから出発という、なんともいいかげんな計画である。
私の家と万博会場は、道のり18km。
時間にして40分はかからない。
なので、家を5時に出てだいたい6時から10時までの4時間の見学となる。
西ゲートの近くの良心的(まわりが4000円という中2500円、しかも午後4時以降は1500円)な民間駐車場にクルマをとめ、会場に入る。
もう6時を回っているのに、すごい人、人。
その人の数は、夜の10時になるまで変わらなかった。
(22日の最終入場者数は、207,347人だと・・・)
会場の規模といい、パビリオンの内容といい、まぁ、これだけの人が集まったという事実は、愛知万博成功と言っていいのだろうと思う。
パビリオンには少ししか入らなかったが、4時間近くいて退屈ではなかった。
グローバルループから見る夜の会場の景色は、なかなかのものだった。
地元の人が何度も何度も行く気持ちがわかった気がする。
やはり、アンチであってもそうでなくても、現実を見ておく事はとても重要だと思った。
ただ、私は行くのは一度でいい。
歩く距離は半端では無い。
あっちこっち行ったり来たりしていたら、十数Kmは歩く事になりきっと途中でばてる。
私は4時間近く歩いただけで、足がじーーんとしびれた感じになった。
全体的には楽しめるイベントだと思ったが、気になるところはいくつかあった。
代表的なものを3つ書く。
<その1>
入場の持ち物検査をはじめとする会場スタッフの表情や応対に、お客様に楽しんでいただくという気持ちが感じられず事務的。(もちろん、すべてではないが、私の見た多くの人はそうだった)
<その2>
案内、特に食事に関する掲示内容がほとんど日本語だけ。
商品の写真があればましな方で、日本語で料理名と値段を書かれても、外国から来た人は戸惑うのではないかと思った。
まぁ、もう閉幕だし、外国からの入場者は少ないようなので、問題はなかったとは思うが。
頻繁に繰り返される英語のアナウンスと、その下の日本語だらけの風景との違和感はなんとも不可思議。
<その3>
グローバルループをはじめとして、木材の利用が多い。
それを支える数多くの鉄骨も目にはいってしまう。
グローバルループも一部を除いて取り壊されるとも聞く。
環境博と言いながら、取り壊されるだろう資材が目に入りすぎて、これは取り壊されたらどうするのだろうと考えてしまう事が多かった。
これだけのイベントにしては、取り壊されて無用になる資材は少ないのかも知れない。
でも、目に付くところにむき出しであるから、ついつい気になってしまう。
「たった4時間弱で何がわかるか」と自分でも思う。
私が書いたことは、たった4時間弱で感じたことであり、的を得ているかどうかは私にはわからないし、信用してもいけない。
ここに書いた事は、そういう条件下での私の感覚に過ぎない。
やはり自分の目で見て物事は判断してほしいと思う。
作ったこともないキットを、「糞キット」とはけっして言ってほしくない!というのと同じだ。
私以外の家族は、土曜日も行くと言う。
元気なこった。



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