あまりこのブログでは適切では無い話題ではあるし、政治的な考えを少しでも出すのはあまり好まないが、数年に一度のことなので、簡単に結果を自分の言葉で書いておく。
先週、小泉総理の演説を聞いて、「これは自民党が圧勝だな」と感じた通りの結果となった。
それにしても、300議席という数字(出口調査)は凄いものだ。
しかも、都会で強い自民党、投票率が上がると強い自民党というのは、今までの自民党の姿とまったく違う。
「そういう事が何故起きたのか?」
選挙速報番組の野党の党首や議員の発言を聞いていると、それがまったくわかっていないような気がする。
その「わかっていない事」がこういう結果になった事にも気付いていない。
そのあたりが一番わかっているなと感じたのは、この結果の張本人である小泉総理のインタビューでの発言だった。
「今回は郵政民営化だけを争点にしたが、郵政民営化をやれる小泉なら、他の改革もしてくれるだろうと国民が期待したからだ。」
その通りだと思う。
けっして小泉総理がカッコ良いからだとかいうことだけでは無い。
国民は今の政治家や役人に変化を求めているのである。
「何かをしてくれる可能性がある人は誰か?」
国民は小泉総理のいろんな行動(パフォーマンスも含めて)をみて、それを小泉総理に期待したに過ぎない。
政策や法案の内容なんか、大部分の国民は実は詳しくわかっていないと思う。(だって、詳しく説明もしていないのだから)
これから小泉総理がやる改革で自分の生活がどうなるか、そんな事はあまり気にせずに、とにかく日本を変えてくれる可能性の一番においのする人を選んだということである。
「小泉のパフォーマンスに負けた」
「小泉劇場に負けた」
と言っているようでは、野党の感覚や国民を見る目はサビ付いている。
もっと冷静にみるべきだし、国民の判断をバカにしてはいけない。
今回の選挙ほど、誰に、どこに投票しようか、迷いに迷ったのは初めてだった。
というのは、そういう大きな流れや期待を示す事が重要だと思う反面、小泉自民党の気に入らない部分も少なく無かったからである。
郵政改革の政策だけをみても、別の党の政策の方がより共感を覚える部分も多い。
しかし、今の日本を治療するには、誰かに強権を持たせないとできやしない。
中途半端な集合だと議論、議論の先送りになるのは目に見えている。
古い体質に強力なカンフル剤を打つか、きちんと政策で判断するか、急を要する今の日本の状況を考えると判断は難しかった。
迷いに迷った結果、私はどういう判断で投票したのか。
さすがにそれはここで書くわけにはいかないが、結果は予期していた通りなので特に喜びも悔しさも無い。
ただ、この結果がこれから我々の生活にどう具体的な影響としてふりかかるのか、期待と不安が入り混じる。
今の日本の構造的な問題を解決するには、甘い話ばかりではできないのだから。
今回の選挙をさめた目で見るのは簡単だし、そういう見方をする事で自分は小泉総理やマスコミに踊らされていないんだと主張する人も多いかもしれない。
しかし、この結果は必ず良かれ悪しかれみんなの生活に影響してくることだけは忘れないでいたい。
衆議院議員総選挙が終わって
徒然の思い

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