夜、浴室の浴槽に体を伸ばしながら、青白く光る窓の外を眺め、その後に届く雷鳴を聞いていました。今日は、昼間はようやく訪れた夏空だったのですが、夕方になると空はまだまだ不安定のようです。
そもそも、自然の中にあのような力が発生するというのも、よく考えればロマンです。
暖められた湿度の高い大気が上昇気流を起こし、その上昇気流は水蒸気を発生し雲を作りながら高空に達していきます。水蒸気は高空で氷の結晶となり静電気を雲に蓄積していきます。下層の方に負の電荷が、上層の方には正の電荷が蓄積され、ある限界を超えるとその間で放電が発生し、それが稲妻となります。
そういう理科の実験のような事が、大気の中で大掛かりに起こり、人間が作り出せない大きなエネルギーが我々に降り注ぐわけです。
そういうことも考えながら青白く光る夜空を見ていたら、些細なことにこだわったりむきになったりしている人間がバカバカしく感じてきました。大切な家族や友人に対して、暖かく優しく接することができれば自分はそれでいいのだと。
自然の中では人間はちっぽけなものです。
雷鳴を聞きながら
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