父親を自覚するとき

今日の夜、電話が鳴った。
誰もいなかったので私が出た。
「○○○さん(娘だ)とお付き合いさせていただいている△△△です。」
△△△君は今までも何度か話をしたことがある。こそこそと付き合っていたので文句を言ったこともある。彼の親にも苦情を言ったことがある。だから、私のことをコワイお父さんだと思っているらしい。しかし、最近の若者にしては根性があるし、無礼なところが無い。
「今月末にきちんとご挨拶に伺いたいと思います。よろしいでしょうか。」
真正面からこう言われると、「バカヤロー」とも「アホか」とも言えない。「はい。わかりました。」そっけなくそういうのが精一杯の抵抗だった。
この野郎、なんと九州に住んでおる。
長距離恋愛ながらもう一年以上もつきあっている。
まわりにいくらでもおねーちゃんはいるだろうに、なぜうちの娘なのだと思うが、自分にあう人というのはそう簡単に見つけられるものではない。きっかけはどんな形にしろ、そういう人にめぐり合えれば幸せなのだろうと思う。
さて、どんな顔して会えばいいのやら。
自分が父親だと自覚してしまう時である。

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