今年の前半が終わりました。
私にとってこの半年は、ようやく長い暗闇を脱出できたという実感を感じることができた半年でした。半年持てば回復も本物と思っていたので、なんとか半年を無事に過ごせたことにほっとしています。まだまだ以前のバリバリ企業戦士というところまでは戻っていませんが、無くしていた自信も持てるようになり、健康もかなり回復してきているのは感じています。このままいけば元の自分に戻れるのかなと思ったりしますが、人間というものは一度弱い自分を知ってそれをさらけ出してしまうと、人生観というものが変化していて完全には元に戻れないような気もしています。
悲しさを知っている人と知らない人とでは、その悲しみの最中にいる人に対する接し方が違うと言われているように、自分が身を持って人間の心の弱さを知ってしまったのですから、たぶん、そういう人を見る目は過去と比べると絶対に変わっているでしょう。何が大切なのかという価値観も「仕事」か「家族」か「自分」かというバランスが変化してきているのもわかっています。
昨年末までの辛い二年間があり、そこでわかった人間関係もあります。それがあったからこそ、今持てる人間関係もあります。他人に対して戦闘的に重い鎧や硬い殻をまとって向かい合ったり、自分の恥の部分を見せまいとして行動を抑制していたりしていた自分では絶対に成立し得ない人間関係が、今はあったりします。
これからは元のかりそめの自分に戻るのではなく、本当の自分と向き合ってそういう人間関係を大切にしながら楽しく過ごして生きていくべきなのじゃないかなと思っています。たとえそれが昔の自分が今の自分を見て、「あいつは腑抜けになった」と言ったとしても。
そうでなければこの二年間を苦しんできた甲斐や価値がないというもんです。
半年を終えて
徒然の思い

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