大塚博堂と村下孝蔵

私の好きだったシンガーソングライター、大塚博堂と村下孝蔵。
大塚博堂は1944年3月生まれで「愛を唄う吟遊詩人」と呼ばれる。代表作品は「ダスティンホフマンになれなかったよ」「めぐり逢い紡いで」「過ぎ去りし想い出は」など。1981年5月に脳内出血で逝去。享年37歳。
村下孝蔵は1953年2月生まれで「淡い恋の歌を得意とした哀愁のシンガーソングライター」と呼ばれる。代表作品は「初恋」「踊り子」「かざぐるま」など。1999年6月に脳内出血で逝去、享年46歳。
(ウィキペディアより)
元気が欲しいときには若い女性のはつらつとした歌を聴くことが多いのですが、自分が引きずってきている切ない気持ちを癒したいときには、必ず村下孝蔵か大塚博堂のCDを取り出して聴いてしまう私です。歌の中に同じような境遇の登場人物を見つけ出して、こういう思いは自分だけではないのだと安心し、その登場人物を客観的に見ることに心を移していくことによって自分の気持ちを癒していっているように思います。実際はそんなわかったようでわからない理屈ではないのですけれども。
すでに彼らの生きた人生の長さを私は通り越してしまっています。
当時は自分の方が若かったので感じなかったのですが、自分が50歳間近になってみるとなんと若い死だったのかと愕然としてしまいます。そんな若い死でありながら、私は彼らの残した作品で癒され続けているわけですから、私にとっては彼らはいつまでも人生の先輩であることに違いありません。
これから50歳になり60歳になっても、私は大塚博堂や村下孝蔵を聴いて、若い頃の素直な心へ糸を巻戻しつつ生きていくのだなぁと思います。

コメント

  1. Man of Gemini より:

    こんばんは、大塚博堂でたどり着いたGeminiと言う者です。よろしくお願いします。
    私の中では、大塚博堂は今でも聴く現役の歌手です。
    歌唱力はもちろんの事、なんと言っても、高音、低音、中間音、すべてにおいて綺麗なあの声ですね。
    私の場合、元気を貰いたい時に、大塚博堂聴きますね。
    『それぞれ』『たとえば風に向かって』『愛しはじめて』『そんなに見つめちゃ歌えない』『過ぎゆく愛に』『春は横顔』『トマトジュースで追いかえすのかい』などの明るい曲、その中でも一番、ガツンと来るのが、今は亡き大村雅朗編曲の『明日のジョーは帰らない』、この曲の、静かなブルース調のところから、ガツンと激しく転調するところで、スイッチ・オンって感じです。
    基本的には全曲好きですが、特に好きなのは『過ぎ去りし想い出は』『センチメンタルな私小説』『明日のジョーは帰らない』です。
    カラオケで歌うのは『めぐり逢い紡いで』か『ダスティン・ホフマンになれなかったよ』が多いです。
    若くして亡くなるのは残念ですね。
    私は、大塚博堂、木森敏之、大津あきら、大村雅朗の4人の若くして亡くなったMusicianには、特に思い入れやこだわりがあります。
    村下孝蔵は、有名な曲やベスト盤に入っているような曲しか知りませんが、優しい声のいい歌手でしたね。
    残念だなと思います。
    では、失礼します。

  2. KouG より:

    Geminiさん。
    はじめまして。
    Geminiさんがおっしゃる通り、大塚博堂はあのすーっと流れる美しい声が魅力ですね。あの声であの詞、あのメロディを聴かされると、吸い込まれていきそうな感じがします。
    私は、それぞれの曲に違った魅力を感じていますので、どの曲が好きかはその時の気持ちの状況で違ってくるのですが、よく聴くアルバム(LPレコード)は「過ぎ去りし想い出」「感傷」「LOVE IS GONE」などです。たまにCDのベストものも聴きますが。
    今、「愛を唄う吟遊詩人」なんてたとえられる歌手はいないと思います。
    大塚博堂にしろ、村下孝蔵にしろ、もっともっとたくさんの作品を残してほしかったし、あの声を生で聴いてみたかったと思います。本当に残念です。

  3. Man of Gemini より:

    再びこんばんは
    『吟遊詩人』この響きいいですねえ。
    日本でも、色々な人が、称されてますが、自分の中では、思い浮かぶのは、小椋佳と大塚博堂ですね。
    究極になると、ジョルジュ・ムスタキなのかな?と、思います。
    また、こういう雰囲気を持っているのは、さとう宗幸、因幡晃あたりかなあ?と思います。
    他では、手仕事屋きち兵衛と言う歌手も、自称か他称かはわかりませんが?そんな雰囲気を持った歌手だと思います。
    淡々と歌っているが、何かが伝わる、そんなところが吟遊詩人っていいですね。
    他では、来生たかおとか、井上陽水とか、そういったあたりの声や歌手が好みです。
    『過ぎ去りし想い出は』『LOVE IS GONE』『感傷』、私もよく聴きますよ。
    特に、『感傷』は、東芝EMIに移籍後、唯一のアルバムだったりしますが、阿久悠とのコンビが相まって、今までも明るい曲はあったんですが、さらにぱっと明るくなった感じがして、これからどんな曲が出来るのか?と期待感と可能性を持たせたものだっただけに、悔やまれます。
    『最初の微笑』『ミセス・ホワイトに伝えて』『ムキになるなよお嬢さん』など、いいですね。
    特に『最初の微笑』は、3段サビで、格好いいですし、音域が広いですね。

  4. KouG より:

    Geminiさん
    ちょっと体調崩してレスが遅くなりました。すいません。
    ぼくは歌は気に入ったメロディということもありますが、それと同じくらい詞に興味あります。そういう意味では、小椋佳、来生たかお、井上陽水もぼくのコレクションにはCDの他、LPやエアチェックしたカセットテープもあります。他には松山千春、永井龍雲なども好みです。マイナーなところでは、田山雅光(南沙織の「人恋しくて」の作曲者)なんかも好きですね~。
    吟遊詩人のイメージとは違いますが、オフコース(小田和正)、チューリップ(財津和夫)なんかもメロディと詞と声がうまく調和していて好きです。
    女性ボーカルが好きな私ですが、こうして書くと男性ボーカルもけっこう好きなんだなと思ってしまいます。
    大塚博堂の歌で有名どころでないもので、タイトルと曲が頭に染み付いていて印象的なのは、アルバム「もう子供でも鳥でもないんだから」の中の「雨はむらさき」ですね~。「♪雨はむらさき~、君はむらさき~」というサビがなぜだかずっと頭に残っています。
    ああ、懐かしいです。(^.^)

  5. Man of Gemini より:

    こんにちは
    愛知県なんですか?
    9月17日に名古屋市博物館地下講堂で大塚博堂メモリアルライブが行われます。
    一応書いておきます。
    ちなみに私は、去年行って来ました。今年はまだ、遠いものですから考え中です。
    『雨はむらさき』いいですね。
    私は、アルバム曲では、『稲妻』とか『たとえば風にむかって』『男と女の光景』などが好きですね。
    『とめどなく女に』『過ぎゆく愛に』なども、ライブ版しかないのがもったいないぐらいだと思います。

  6. KouG より:

    Geminiさん
    大塚博堂メモリアルライブの件、教えていただいてありがとうございました。
    さっそくネットで調べてみました。近くだし入場料も安いので行ってみようかと思いはじめています。今でもこうして活動している方々がいらっしゃるのですね。今更ながらに根強いファンがいたのだとあらためて思いました。