三大不払い運動。
ひとつ、高速道路通行料金不払い運動。
ふたつ、NHK受信料不払い運動。
みっつ、給食費不払い・・・運動?
最近、みっつめの不払いが話題になっています。
同じ不払いでも、私にとってこのみっつは大きな違いがあります。
ひとつめの「高速道路の通行料金を支払わない」というのは、考え方のスジはわからぬでもないです。きちんと運営していれば、あるいは赤字の高速道路を抱かえていなければ、東名高速道路などはすでに償却できて無料になっていても良いのかもしれません。しかし、「無料にならないのはおまえ達のせいだ」という理屈を振りかざして、お金を払わずに料金所を抜けるという行為は、高速道路を利用した行為に対する対価を踏み倒している行為でしかありません。償却できない運営や無駄な投資を問題視するのならば、そういう利用したうえでの行為はまたく筋違いと思います。さすがに運動の首謀者が捕まってからは、この運動は下火になっています。
ふたつめの「NHK受信料不払い」の理由は、「NHKは見ていないから払いたくない」というのと、「不祥事ばかり起こすNHKへの抗議」のふたつかなと思います。このふたつの理由による不払い行為は、私はそれほど間違っているとは思わないのです。見てもいない(つまり利用もしていない)ものになぜお金を払う必要があるのか。やっぱりおかしい気がします。公共放送だからみんなのお金で守る、という考え方もわからないではありませんが、そうだったら不祥事は許せませんし、内容ももっと吟味・進歩すべきだと思いますね。災害や事件などが起きたときの報道は、確かにNHKはCMも入りませんし内容も真面目だとは思います。思いますが、NHKを見ることは私はあまりありません。選挙速報も民放のほうが情報量が多いと思いますし、事件に対する報道の仕方も庶民レベルに降りてきてわかりやすく伝えてくれます。ドラマは当然民放のほうが無条件に面白いです。民放のすべてが良いとは言いませんが、お金を徴収していることでNHKは型にはまりすぎていますし、政府や視聴者の機嫌ばかり伺っているように思います。国民全員で守るべきTV局の役割というものを、もう一度しっかりと考える時期に来ているのかなと思います。
そして、問題の「給食費の不払い」。これは、みっつの不払いの中で一番理解に苦しむものです。中には本当に生活が苦しくて、払いたくても給食費も修学旅行費も払えないという家庭もあるでしょう。それは仕方が無い部分でありみんなで助け合う部分だと思います。それ以外では、「気持ち、わからないでもありません」という部分は私には微塵もありません。授業料・教科書は確かに義務教育だからタダですけど、学校で使うランドセル、上履き、楽器、絵の具など、そして、運動会や学芸会の写真、学校に行くための服も靴も傘、みんなそれぞれの負担ではなかったでしょうか。なのに、「給食は義務教育だから払う必要ない」、「給食を頼んだ覚えもなく勝手に出しているんだから払う必要ない」というのが不払いの理由だそうです。そういう家庭の子供は、「うちは学校に給食を頼んでいないしお金も払ってないので、給食は食べるな」と親から言われているのでしょうか。それとも、給食よりもはるかに栄養もあっておいしい弁当を持たせてもらっているのでしょうか。本当の所は直接聞いたわけではありませんのでなんとも言えませんが、この不払いが子供達の給食の質や量に大きな影響を及ぼしているということは認識しておいてほしいものです。
そもそも義務教育の義務って、「国が無料で子供を教育する義務」ではなくて、「親が子供に教育を受けさせる義務」じゃなかったっけ?
国はそういう義務教育の費用は負担しますと言っているだけでしょう。
不払いの心理
徒然の思い

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