赤箱放出!

かつては宝物のように扱っていた未製作のカーモデルキットの箱たちですが、今は車種によっては邪魔で邪魔で仕方がないと思うようになってきています。
私が好きだったクルマは素朴な国産車。幼い頃、道路を走っているクルマの車名を言い当てて得意げになっていた、あの頃の国産車なのです。そういうクルマたちを1/24という形で手許に置いておきたいと思ったのが私のカーモデルの原点。
そういう意味で、あの赤箱は私の興味の対象外になるのも当然だったと思います。ではなぜ買い集めたのか? その頃の私は自分の原点を忘れて、人の目を気にしながらいろんなジャンルのクルマに目を向けなくてはと思い込んでしまっていたのかも知れません。
興味のないものは今後手にはいらなくても後悔もしないはず。そういう当たり前の心境に戻りつつある今、とうとう赤箱も手放すことにしました。ある程度安い値段で欲しい人に引き取って欲しいとは思うものの、家族の前でかなりお金をかけてきた手前、捨て値のような売り方もなかなかできません。送料入れて2割引よりは安くといったような設定で引き取っていただける方がひとりでもいらっしゃればいいかなと思います。
「整理するなら、なんでこんなに買ったの?」
「その時はカーモデルを一生の趣味にするつもりだったんだよ!」
「これからも続ければいいのに。」
「いやだ。カーモデルは嫌な思い出がよみがえってくる。だから全然楽しくない。」
そんな会話をしながら、この休日もキットの整理です。

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