私の住む町では、今、菜の花が満開です。
私が幼い頃に見た菜の花は、まだ舗装もされていない路地の脇で何本かまとまって春の匂いを放っていました。こんな寒い時期ではなくて、春の暖かさが時折感じられる頃だったと思います。
でも、その記憶はすでに薄れていて、本当はまだ寒い今の時期だったのかもしれません。
見渡す限り黄色い花が広がっています。こんなにたくさん咲いていても、幼い頃に感じたほどの匂いは感じません。一番上の娘と一番下の娘と三人、この黄色い花の中に入って写真を撮ったり花を摘んだりしました。
この菜の花畑は、市内の大学生が休耕田を借りて育てたものだそうです。夏は30万本のひまわり、そして今70万本の菜の花を咲かす「100万本の花づくりプロジェクト」という取り組みです。隣接の豊田スタジアムには展望台も設けられていて、この眺めを上からも見ることができます。
見るだけではなく摘んで持っていってもよくて、上の娘は大きなものを1本、下の娘は花だけを2本持ち帰ってきて、玄関にさっそく飾りました。花束のようにして持ち帰っている人もたくさんいましたが、花は花畑や木に咲いていてこそ似合うものです。家の中は、ささやかにその雰囲気が味わえればそれでいいと私は思います。
今夜はもう豆まきも終えました。
これから、縁起巻(恵方巻)を食べたいと思います。
縁起巻は、福を巻き込むように巻寿司を食べます。
縁起巻は、縁を切らぬように切らずにそのまま食べます。
縁起巻は、その年の一番いい方角(恵方)を向いて食べます。
縁起巻は、しゃべると運が逃げるので願い事をしながら食べ終わるまで黙って食べます。
ことしの恵方は、北北西です。
菜の花畑
家族の話

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