「私たちは何を間違えたのか」の「私たち」

風呂に入りながら聴いていました。
どこかのテレビ局の「私たちは何を間違えたのか?」という番組。
組織の人間というのは、トップが常日頃何に一番興味をもっているのかということを敏感に感じとっていて、悲しくもその方向が正しいと思い込んで走ってしまうものです。それがその組織の体質みたいなものになっていくのだと私は思っています。
社長が、社員に言葉を発する時や社員と接する時に、売上げのことをいつも言っていたら社員は売上げの数字ばかり気にするでしょう。お客様を大事にせよといつも言っていたら、そういう姿勢は社員にも浸透していくでしょう。他にも品質や技術やコンプライアンスなどいろんな指標があります。
今回のような不祥事を起こした場合、そういうことを振り返ることが一番重要だと思っていましたし、当然経営者としての行動や社内統制の検証があるものと思っていました。でも、そういうのは全く無くて、現場の検証やアンケートにとどまっていました。タイトルの「私たち」の「私たち」って誰のことを想定しているのでしょう。社員?経営者?擬人化した会社?
私にとっては他山の石である他はどうでもいいことなのですが、「現場の方々、大変ですが頑張って下さい」、そんな気持ちになってしまいました。

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