6月16日に始まったオークション。ずっと価格を気にしながら過ごした一週間でしたが、昨夜終わりました。
商品は、1964年から66年にかけて発売された光文社カッパコミクス(コミックスではありません)の鉄人28号全20巻。連載されていた月刊少年漫画雑誌「少年」から話を切り出して読み切りにして月刊で発行されていました。読み切りにするために、ストーリを一部変えたり省略したり、三段のコマ構成を四段にするためにコマわりを変えたりと、今思うとオリジナルを崩してしまった元凶でもあるものなのですが、このカッパコミクスとテレビ放送の時期が同じであったため、鉄人28号はこのカッパコミクスで知ったというファンが多いのも事実なのです。私もそのひとりで、鉄人といえばカッパコミクスという思い入れがあるのです。
発売当時、幸いにも鉄人28号が大好きだったということもあって父が毎月買ってきてくれ、最初と最後以外の18冊を持っていました。しかし、自分で捨てた記憶はないのですが、いつの間にか無くなっていたのですよね。いつかまた全部手元に欲しいなと思っていたところへの、この珍しいセット出品。やはり冷静にはいられません。一冊5000円(ちなみに、定価は1冊130円)として10万円までは出しても惜しくは無い、と思って入札の状況を見ていましたが、10万円なんて早い段階で簡単に過ぎてしまいました。
で、昨夜の最終落札金額は15万5千円。もちろん、落札者は私ではありません。いくら欲しいからといって限度がありますし、私が参加していればさらに価格はつりあがっていたことでしょう。たかが漫画です。いくらなんでも15万超えは常識を逸しています。と言い聞かせてみたり・・・。
この価格、バラで全巻揃えるのに何年かかるかわからないことを考えれば、考え方によっては15万5千円は安い。手に入れたら絶対に後悔はしないし嬉しくて仕方がないのは間違いない。清水の舞台から飛び降りたつもりで競って買ってもよかったのかも。自分はなんと小心者で決断力がないことか。と自分を責めてみたり・・・。
しばらくそういう心の揺れ動きが続きそうです。
ああああぁ~あぁ~あぁ~。
手に入れたかったけれども・・・
横山光輝マンガ

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