昨日の続き。
インターネットでは当然のこととして「匿名」がまかり通っている。
それは別に悪いことでもないと思うし、「匿名」であるがゆえのメリットもある。
ハンドルネームというのも「匿名」のひとつだし、素顔を晒すことの危険性を考えるとやむを得ないことである。
しかし、「匿名」とはいえ、架空の人間でもないし、無法地帯に住んでいるわけでもない。名前を隠すことと、何でも許されるということは別物である。「匿名」であろうが、やってはいけないことはやってはいけない。
今までは、そう訴えることでインターネットという架空社会の中での、中傷や荒しや違法行為を抑制してきた部分もある。
しかし、今回は違う。
実社会でやりたい違法行為を、「匿名」を利用して徒党を組んで実現するという。そういう仲間を募る場があるという。
私は、ある出来事があってから、「匿名」前提の場所にはできる限り足を踏み入れないことにしている。「匿名」の世界の中には、書かれている内容がどういう内容であれ、実体としての味方もいなければ敵もいないのである。「匿名」は蜃気楼。そう思うしかない、泡沫(うたかた)の相手でしかないのである。
しかし、その仲間を募る場で泡沫の相手を得ることによって、ひとりではできないであろうとんでもない行動を実現してしまう。ネットの架空社会と人間が、今度は実社会に下りてくる。何かどこか病んでいる。
世の中には、清濁いろいろある。正しいことだけでは生きていけない。人を裏切ったりだましたり、そうしないと生きていけないこともある。しかし、絶対にしてはいけないこともあるわけで。
なぜこの事件にこうも腹立たしさを感じるのかわからないが、自分の何かのこだわり部分にひっかかっているんだろうな。
近頃世間に流行るもの、押し込み強盗、高利貸、賄賂をもらう偉え人。
金、金、金の世の中で、泣くのは弱い者ばかり。
涙を拭いておいでなせい。
恨みを晴らす仕事人。
陰膳すえて待っておりやす。
泡沫(うたかた)の相手
徒然の思い

コメント
余りに怒りすぎてコメントしたくなかった事件です。
呆れるにもほどがあるなと・・・・。
私にはまだ、「でした」と過去形で言えるほど、区切りがついた感じではありません。犯人がどういう裁きをされるのか、そこまで引きずりそうな気がします。