内示の日

私の勤務先は、1月1日が昇格や定期異動の時期となります。
今日はその昇格や異動の内示の日でした。
部屋に対象の人たちを呼んでその内容を伝えるのですが、やはりそういう瞬間は何か引き締まったものを感じます。
思えば、私もいくつかの昇格や異動の内示を経験してきました。
係長級になった時は、責任が重くなって困るなぁと思いながらも、けっこう単純に嬉しくてはしゃいでいました。
課長級になった時は、これで対外的に仕事がやりやすくなるということ、会社側の立場になるんだということを当然のように冷静に見つめていました。
次長級になった時は、大きな責任と期待の中で自分の能力でやっていけるのかという不安が渦巻いていました。
昨今は、昇格や異動の期待に押しつぶされて、充分な力を発揮できずにいる人もいます。昇格に見合うだけの仕事はしてくれないと困ると思うと同時に、あまり肩肘張らないでマイペースにやるようにという言葉もかけてしまいます。
海外や関連会社に出向したり、自分より若い人間が自分の上の立場に行ったり、そういういろんな人間模様が繰り広げられるのもサラリーマンならではの光景ではあります。大事なことは、自分を見失わず、自分の中に確固たる価値観を持つことかな。それができれば、まわりに振り回されたりすることなく、自分の人生を主に考えることができるのではないかと思ったりします。
年齢を重ねると、昇格の機会はだんだんと少なくなってきているのに比べ、異動、特に社外への異動は明日は我が身に降りかかる可能性が年々高まってきます。いつまでも今の仕事の延長線上に自分があると思っていた若い頃とは違います。一年先の自分がどうなっているかはわかりません。
だからこそ、自分が人生をどう生きたいか、過ごしたいかという考えをしっかりと持っていたいものです。

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