PSAと言えば・・・

PSAと言えば、私は仕事柄、当然の如く、
  Peugeot Citroën (プジョー・シトロエン)
でしか無いのですが、今回の健康診断でひっかかったのは、
  Prostate Specific Antigen (前立腺特異抗原)
という、こちらのPSA。
そう、前立腺がんの腫瘍マーカーと称されるものです。
私の勤務先では、50歳になると、このPSA検査が標準装備になります。
私はその50歳になって初めての検査でひっかかったということになります。
今日、その結果を持って泌尿器科の診察を受けて来ました。
先生の前に座ると、さっそく触診。
私は痔の診察や手術を受けてきた人間。人様に肛門を見せることなんざお茶の子さいさい、平気のへのカッパです。ポーズもわかっていますって。ズボンとパンツを膝まで下ろして膝を抱きかかえるんでしょ。
先生は手袋はいて指に潤滑液を垂らすと、躊躇いなく肛門に指を突っ込みます。
「あ、肥大症だね。」
「肥大症ならば、がんの心配はないんですか?」
「絶対に大丈夫とは言えないよ。がんの確率が30%から15%くらいにはなるかな。」
「8年前に前立腺炎で入院したのですが、その時にも大きいと言われました。」
「ああ、やっぱり。そういうことがあったんだね。」
「肥大症で大きくなっているのか、がんで大きくなっているのかはわかるんですか?」
「がんで大きくなっているのは硬さが違うからはっきりわかる。あなたのはそういう進行性のがんによるものでは無い。がんがあるとすれば触ってもわからない初期がんだね。」
肥大症にしてしまえばがんの可能性は低くなるという方向に持っていきたい私でしたが、完全にがんを否定するところまでは無理でした。ただ、有り無しをけっこうはっきりおっしゃってくれる先生で、話をしていると気分が明るくなってきましたよ。診察前にはドキドキしていて手に汗かいていたのが嘘のようです。
こりゃ調子づいて生体検査のパスも有りうるかなと思っていたら、
「生体検査は受けておいた方がいいです。どうします?」
「どうしますって・・・、受けておいた方がいいなら受けます・・・・」
ああ、どうしてこんな物分りのいい患者になってしまうんだろう。
来年のPSA検査の結果を見てからにします、なんて主体性のある回答がなぜできない。
これで、股座に針を8本も刺されることになってしまいました。
この病院の場合、生体検査は1泊の入院が必要なのでその説明を看護士さんがしてくれた時にこの病気のことやPSA検査のことも聞いてみました。その話の中で何度も、
「若いんだから」
という言葉が出てくるので、
「50歳になってそんなに若い若いって言われると嬉しいな」
と言ったら、
「この病気は70歳や80歳って人が多いですから、50歳なんて若いですよ!」
ふーん、そうなの。
若いと言われたい50代のあなた。
今すぐ、前立腺の病気になって泌尿器科に行きましょう。
「ぼくは気が小さいので、こういう検査結果出たら気になって滅入っちゃうんですよね。」
「男の人は案外誰でもそうですよ。でも、前立腺がんとかでネットで検索かけちゃダメですよ。重い症例のことしかひっかからなくて余計に気が滅入りますから。」
「・・・・。先週、検索かけて思いっきり落ち込んでしまいました・・・。」
「もう検索しちゃったの!ダメですよ、悪いことばかり書いてあるんだから。見るんだったらちゃんと自分の生体検査の結果が出てからそれにあった適切な情報を得るようにしないと・・・」
「・・・・・」
他にも、「PSA検査の前に性交渉しちゃうとまずいんですか?」とか、「いろんな治療があるようですけど勃起できなくなるのは絶対に嫌です!」とか、きわどいお話もさせていただきました。
とりあえずまぁ、かなり気分が楽になりました。
いろんな人に本当に心配をしていただいたり励ましていただいたりしました。
診察の日の朝には、頑張れメールもいただきました。
感謝、感謝です。
生体検査は6月末。しっかりと楽しんできたいと思います。

コメント

  1. PSA検査 より:

    ちょくちょく来させていただきます。
    よかったら私の方もご覧いただけると光栄です。