「湘南新宿ラインに乗って鉄道博物館満喫!」ぶらり旅

昨日、一昨日の土日にぶらりひとり旅に行ってきました。
今回のぶらりひとり旅は、ちょっと趣向をかえて鉄ちゃんの旅。
最近の愛読書の講談社発行『【図説】日本の鉄道「東海ライン」』を眺めていたら湘南新宿ラインに乗ってみたくなったということと、先週レトロでんしゃ館に行ったら鉄道博物館に行ってみたくなったということが重なって、衝動的に計画をたててしまいました。
考えたプランは、小田原駅から大船駅まで東海道線を楽しみ、大船駅で好物の大船軒の駅弁を食べて、大船駅から鉄道博物館のある大宮まで湘南新宿ラインを楽しむというもの。日帰りで鉄道博物館を充分楽しむのはちょっと無理がありますので、初日に大船まで行って一泊し、翌日朝から大宮に向かうということにしました。行きは小田原駅まで、帰りは東京駅から新幹線となります。
スタートは小田原駅。小田原駅は、昨年の11月にも来ていますので、もう勝手知ったる駅です。
小田原駅から大船駅までの東海道線は、国府津駅から大磯駅あたりだと時折湘南の海が見える路線です。茅ヶ崎駅を過ぎ、藤沢駅では、クリーム色の車体に青い帯の小田急電車がすぐ横に見えます。藤沢駅でスイッチバックして江ノ島に向かう、小田急江ノ島線です。藤沢駅を過ぎ右手に電車区が見えてくるともう大船駅です。
pic20090518_1大船駅は、3月の横須賀ぶらりひとり旅の時には通り過ぎただけの駅ですが、東海道線、横須賀線、根岸線の大きな接続駅です。私の大好きな赤とグレーと白の253系成田エキスプレスが普通にホームにとまっているのも、私にしてみれば感動物です。
そしてお目当ての好物の「鯵の押し寿司」を購入。あわせて日本初の駅弁といわれる「鎌倉ハムサンドウヰッチ」も買いました。「鯵の押し寿司」はもう私にはツボにはまった味です。9個入りですが、あっという間に完食。「鎌倉ハムサンドウヰッチ」はハムとマヨネーズのシンプルなものですが、さらりと食べることができてとても口当たりがよくておいしかったです。
pic20090518_2有名かどうか知らないのですが、大船といえば大船観音かなと思って、好きな253系成田エキスプレスとのツーショットを撮っておきました。
翌日、大船駅から宇都宮行きの湘南新宿ラインに乗車します。ここは長丁場で面白い路線を通りますので、快適に風景を眺めるためにグリーン車に乗車とします。座席指定ではありませんが、suicaで事前に登録しておいて、座席の天井のカードリーダにかざして座席を確保するというシステムです。(ちなみに私は東海地方に住んでいながらsuica保有者です。)
pic20090518_9なお、湘南新宿ラインというのは大船、大宮間の普通(快速も含む)列車の系統路線名ですが、北は高崎・前橋(高崎線)、宇都宮(宇都宮線)、南は小田原(東海道線)、逗子(横須賀線)まで直通運転しています。普通といっても、大船、大宮間は、あとで書きます通り特別な線を走りますので、停車駅は多く有りません。湘南新宿ラインの車輌は、現在はすべてE231系という近郊型車輌が使用されています。編成は、10輌+5輌の15輌編成で、とても、私の住んでいるところではお目にかかれない長編成です。その中にグリーン車は2輌連結されており、二階建てで1輌あたり90座席あります。
pic20090518_7湘南新宿ラインは大船駅を出ると横須賀線を走り、鶴見駅を過ぎたあたりからは東海道線から離れて新川崎駅の方に向かいます。この線は横須賀線と言っていますが、もともとは品鶴貨物線という東海道線の貨物線になります。新川崎駅を過ぎると、ほどなく東海道新幹線とであい、しばらく並行して走ります。西大井駅を過ぎたあたりから、大崎駅の方に向かうべく右に分岐する大崎支線に入り東海道新幹線と別れます。大崎支線を走り大崎駅に到着すると、そこからは山手貨物線となり、通常の山手線の駅をすっ飛ばして新宿に向かいます。
渋谷、新宿、池袋と過ぎ、田端駅手前まで山手貨物線を走り、田端駅の手前で山手線から分岐し地下線で大きく左にカーブして東北線にはいります。ここで東北・上越新幹線の高架が右手にあらわれ、赤羽駅まで併走します。東北線と言っても、ここでもまた東北線の貨物線を走りますので、併走する東北本線や京浜東北線の旅客線とは停車駅が異なり、湘南新宿ラインでは赤羽駅の次は目的地の大宮駅となります。
こうしてみると、湘南新宿ラインはすべて貨物線を走っている列車ということがよくわかります。湘南新宿ラインは貨物線があって成立しえたと言えるわけで、そういう面白さを感じることができる興味尽きないルートというわけです。
pic20090518_3鉄道博物館は、大宮駅から埼玉新都市交通の「ニューシャトル」に乗って一駅のところにあります。運賃は180円。この「ニューシャトル」は東北・上越新幹線の建設時に作られ、東北・上越新幹線の高架の張り出し部分を利用しています。ですので、運がよければ東北・上越新幹線の車輌と併走(あっという間に追い越される)する場面に遭遇するかも知れないと思うのも楽しいです。
鉄道博物館に着くと、すぐに「ミニ運転列車」の予約をします。これだけは体験したいと思っていたので、うまい具合に夕方の予約券をゲットできたのはラッキーでした。
車輌展示のされているヒストリーゾーンは圧巻。写真を撮ったり乗り込んだりして楽しんでいるだけで、どんどんと時間が過ぎていきます。鉄子人気か、女性だけのグループもいて、「モハとかクハってどんな意味か知ってる?」なんて会話をしているのを耳にすると、「それはねぇ?」とオジサンは話しかけたくなってしまいました。実際に話しかけたかどうかはここではヒミツですが。
「ミニ運転列車」は実際のミニ列車を使っての運転シミュレーションのようなものですが、これもすごく楽しかったです。とにかく自分の運転でレールを走るということ自体が感激。スピードは当然でませんが、メータの針は90km/hくらいまではあがり、マスコンでの速度コントロールは充分楽しめます。駅での停止、信号での停止、速度制限など、忙しく楽しく操作をしているともう終点。予約じゃなかったら何度でもやってみたい「遊具」です。

pic20090518_4      pic20090518_8

実際の走行画面を操作とを連動して、あたかも実際に電車を走らせているような体験をする「運転シュミレータ」も体験してみたかったものです。順番で次の駅までを走らせるわけですが、順番待ちして私が運転することになった区間は、京浜東北線の東十条、王子間。距離はたったの1.5kmです。距離が短い区間となってしまいちょっと不満でしたが、所定の停止位置に3m弱オーバーで止めることができ、まぁまぁ満足の結果でした。
pic20090518_5少し期待はずれだったのが、「模型鉄道ジオラマ」。ジオラマ自体は迫力ある大きさでとても素晴らしいのですが、20分程度の解説付き運転プログラムで、近くでみることができるわけでもなく、たくさんの車輌が同時に走るわけでもなく、終わればすぐに退出させられて、ちょっともの足りませんでした。神田にあった時の鉄道博物館のジオラマは、時間を忘れて走る模型を眺めていたような記憶があります。
食事は日本食堂の懐かしいメニュー、有名な駅弁など充実していました。駅弁にはもちろん、私の好きな大船の「鯵の押し寿司」もありました。駅弁は、駅弁販売店の横に設置された4輌の183系などの特急車輌の中で食べることができます。私は、見学に夢中で食事をしようという時間には駅弁は完売でしたので、日本食堂を利用しました。
pic20090518_6閉館の18時近くまでいて、楽しい時間をたくさん過ごすことができました。帰りは、大宮駅から宇都宮線(東北線)の上野行きに乗り、山手線を経由して東京駅に戻りました。
久しぶりに童心に戻った気分でとても楽しい二日でした。国鉄型車輌の魅力もあらためて感じました。それと、都会のJR車輌の迫力にも圧倒されました。あの種類の豊富さと長編成の迫力は、地方ではとても味わえません。
家に戻って、Nゲージレイアウト上の近鉄車輌を見ると、ちょっと物足りなく感じてしまいました。保有している国鉄型車輌をちょっと出して、今回の旅の余韻を楽しんでみようかなという気持ちになっています。
今回のぶらりひとり旅も大満足。
ちょっと費用はかかりましたけど、たまにはこういう息抜きもいいものです。

コメント

  1. すぎ より:

    はじめまして。
    私は、カーモデルを掲載されていた頃からの
    Warachanさんファンです。
    っと言いながら、自宅でのネット環境などの
    関係で、本当に久しぶりにお邪魔しました。
    すると、大船の話題・横須賀の話題・・まさに
    私には切っても切れない関係な場所でして(笑)
    観音様の写真・・モノレールを背にして
    ターミナルで撮られた写真では無いでしょうか^^
    私は、昨年まで数年間鎌倉に住んでおりました。
    今度は是非鎌倉へも観光にいらして下さいね!

  2. ?¤?塼??å より:

    ThreeQuestions

    ä3Ĥμ????????
    ????С
    ?С??

  3. Warachan(遊戯人) より:

    すぎさん
    今の私のブームは「神奈川」なので、最近はちょくちょくお邪魔させていただいて
    おります。行きたいところはたくさんあるのですが、鎌倉と江ノ島は最後のお楽し
    みということで、まずはその近辺に出没しています。
    今回も、大船まで行って何故鎌倉に行かないのだ?と言われそうなのですが、そこ
    はおいしいものは後で食べるという気持ちでぐっと我慢しています。でも、紫陽花
    の季節には行きたいと思っているのですけどね。
    観音様とNEXの写真は、ご推察どおりターミナルから撮影したものです。
    ピントが手前のネットに合ってしまっているのは、NEXの通過に慌てて撮影したとい
    うことで・・・(^_^;)