今日は、真ん中の娘の小学校の卒業式。
昨年の上の娘の卒業式の日と同様、快晴のいい天気でした。
会社で出なくてはいけない会議があったのですが、悩んだ末午前中の少しの時間を作って出席してきました。
昨年は、卒業証書授与の時に、「夜空のムコウ」とか私にとって心に少し感じる曲を流してだったので、それだけで感動してしまいましたが、今年は校長先生がかわったせいもあってか、通常の先生によるピアノ演奏での授与式でした。
しかし、卒業式目前で父親が亡くなった女の子の作文には、さすがにうるうると来てしまいました。
亡くなられた時は、深夜娘に電話がかかってきて、「こんな深夜に電話してくるとは何を考えているのだ」と怒ろうとしたところ、「父親が亡くなったそうなんだ」と聞いてああそうだったのかと、責めなくてよかったということがありました。
校長先生からは、
「今日は大切な卒業の日ですが、歴史的にも大切な日になろうとしています。
けして、テレビで見る戦争の映像はゲームではなくて、その下で人が亡くなっているということをよく知って置いてください。
そして、人の気持ちのわかる人間になってください。」
と、うんうんとうなづける祝辞をいただきました。
平凡ではありましたが、なかなか良かった卒業式でした。
行ってよかったなと思いました。
・・・・・・★
クラスに戻って最後の担任の先生のお話。
頼りなさそうな男の先生なのですが、間違ったことに対してはきちんと言うというなかなか好感の持てる先生です。
「とにかくいつも笑うこと。
笑うことは、争いも解決するし、健康にもいい。
これからもいつも笑顔で頑張ってください。」
と・・・
そういう先生の言葉は、子供はわかっているのかどうか、覚えているのかどうかわかりませんが、何かが心に残ればいいなと願いますね。
最後に先生から子供達に一輪の花と握手。
その時に、誰がやったのかわからないのですが、がしゃんと言う音。
教室に飾ってあった花瓶が落ちて割れてしまっていました。
先生は、
「いいよ、いいよ、そのままで」
といいながら、順番に教室の出口で子供達に花を渡しています。
私は娘のその瞬間の写真をとろうと廊下に出てカメラを構えているのですが、なかなか出てきません。
どうしたのかなと思って教室の中を覗くと、ひとりで割れた花瓶を片付けて雑巾で床を拭いています。
それを見つけた奥さんも一緒に手伝っています。
私は、
「先生がそのままでいいと言ったのだから、早く出てきて花を受け取ったら。
そんなことしていたら、自分が割ったとおもわれちゃうよ。」
と言ったら、
「誰が割ったかなんてどうでもいいよ。
卒業していくのに、教室が汚れたままというのはいやじゃん。」
とさ。
誰も手伝おうとしない中、黙々と娘と奥さんが片付けているのを見て、何かそんなことを言った自分が恥ずかしくなりました・・・。
本当は誇らしく見ていたのですが、誰も手伝おうともしないのでついつい言ってしまったのですが、やっぱり私はまだまだダメですね。
人の目を気にしすぎます。
当然、奥さんにも怒られちゃいました。(^^;
そして汚れた手を洗い、一番最後に先生より花を受けとった娘。
「おめでとう」というより、「ありがとう」といってやりたい気持ちになりました。
・・・・・・★
終わったらすぐに会社に行って仕事。
しかし、今日は帰りも少し無理をして早めに帰ってきて、赤飯で卒業を祝いました。
平凡ですが、何か心がおだやかで幸せな気分の一日でした。
真ん中の娘の卒業式にて・・・
「気まぐれ日記」(2001/5~2005/7)

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