この先の日本って・・・

今日は俗に言うエイプリルフール。
最近は、これにあわせて人をだますのはオジンくらいになってきたような気がしますが、今日はまじめに大変な日なのです。
まず、医療費自己負担が今日から2割から3割になります。
少し前は1割だったですよね・・・。
私みたいに、よく医者にかからないといけない体質の人間にとっては大変です。
少しくらいの不調ならば医者に行くなと国は言っているのでしょうか。
次に健康保険、厚生年金の保険料が総報酬制になりました。
今までは月収を主体にある比率で支払っていたものが、今回から賞与も含めた額に対する割合で支払うことになります。
月収が少なくて、賞与を特別に多くもらっていたサラリーマンは、ほとんどの方が負担増になります。
他には、介護保険料がアップ。
逆に国が支払う方は、年金の給付は物価が安くなっているということで減額、生活保護も減額。
日本は、国民のこういう基本的な部分の住みやすさということを本当に考えているのでしょうか。
5年先、10年先の国(=国民)のあり方を本当にきちんと考えているのでしょうか。
我々は、企業として2010年ビジョンとして、10年後の会社の貢献すべき事は何か、販売台数、利益がどうなるか一生懸命に考えています。
その答えが、
「人と環境にやさしいクルマ作り」
です。
ハイブリッド車の開発、FC車の開発、その先を見越した技術開発への膨大な投資。
そのベースとなる経営の安定化には固定費のスリム化を目指した効率化、そしてベアゼロ、等々。
国は、2010年、2020年、いやもっと先の国としてのビジョンがあるのでしょうか。
世界の中でも、石油の利権とか政治的な思惑無しで平和を訴えられる国は日本以外ありません。
世界で唯一、核兵器の攻撃をうけた国です。
その国が、もっと高い見識を持って、世界にものをいっていけば、もっと「徳」のある国になれると思います。
そういうことを訴えて、戦争などにかかる費用を国民のために使う、貧しい国のために使う、そういう国になってほしいと思うのは、青二才の考えることなのでしょうか。
いったい、この国はどこに向かって進んでいるのか、何を基本理念として進んでいるのか、私にはまったくわかりません。
日本の政治家さん、および官僚と呼ばれる方々は、もう少し何が一番大切なのかをきちんと考えてほしいと思います。
狭い視野で見れば、それぞれの制度が金銭的に破綻しかかっているのは理解できます。
しかし、だからといって負担を引き上げ、給付を引き下げるというのは、あまりにも単純で無策です。
もっと広い視野で考え、国民の将来を守るために必要なことに対しては別のところの予算を削ってでも守るべきであり、無駄も徹底的に省くことが先決だと私は思ったりするのですが。
そもそも、省庁間の壁は高く、大所高所からモノを見て判断するなんてしくみになっていないのでしょうね。
そのうちに、また消費税率もあがるでしょう。
公共費もあがるでしょう。
それでいて、収入はほとんどあがらない。
日本は企業が頑張り、膨大な収入を得ている経済大国なのですよ。
そんな国の福祉政策がこんなんでいいのでしょうか。
なんのために、誰のために私達は働いているのでしょうか。
そんな政策、株価の大幅下げ、そしてイラク戦争・・・
それらすべてがエイプリルフールであれば、どんなに嬉しいことか・・・。
自分の今後の人生の10年、20年をこう生きたいと計画していることが、だんだんと本当に実現できるかなと不安になってしまいます。
一年に200万円ためられたとしても、あと15年のサラリーマン生活で3000万円。
3人の娘を育てる現実の中ではそんなに貯められませんから、そんな金額ではその先20年もまた働かなくてはいけないということですが、私はそんなことしたくありません。
定年後はプラモ作って一日中遊ぶんだ!
そのために、今何をすべきかいろいろと悩みながら生きています。
ただ、常に走って考えることだけは心がけています。
立ち止まって頭だけで考えていては何も進みません。
愚痴だけ言っているだけでは仕方ないですからね。
しかしねぇ・・・
私が今想像する15年後の定年時の日本って、なんかもっとすさんだ感じになっていて、治安もさらに悪くなり、住みにくくなっている絵しか浮かんでこないのですよね・・・。
そうならないように、自動車産業はまだまだ世界に負けてはいけないのです。
自動車産業だけではありません。
外貨を稼ぐのは所詮、モノ作りでしかない国なのです。
若い方々、今の平和で好きなことができる世の中を作ったのは二世代上の方々の努力です。
そして今、あなたたちから見れば一世代上の私達が頑張っています。
これからの日本をどうしていくのか、それは次の世代であるあなたたちなのですよ・・・。

コメント