同級生

東京に住んでいる高校の同級生が、仕事の関係で私の住む町に来たので、月曜日の夜、3年ぶりに会って食事をした。学生の頃の話、家族の話、共通の友人の話、京都・奈良の話、持病の話、いろいろと話をしてとても楽しい時間を過ごせた。
私の通っていた高校は県内でも有数の進学校だったので、まわりは優秀なヤツばかりで私は完全な落ちこぼれ学生だった。落ちこぼれなりに静かに目立たぬようにしていればいいものを、服装が自由なのをいいことにピンクのシャツを着ていったり、髪の毛は肩近くまで伸ばしてめだっていたし、遠距離通学だったので遅刻し授業の途中から教室に入っていくことも日常茶飯事だったので、けっこう目立っていたかもしれない。大方の優等生諸君は、そういう学生に対して態度も視線も冷たかったのだけど、中には普通に接してくれたり、一緒に遊んでくれたりしてくれた優等生諸君もいた。
今回会った友人はそんな中のひとり。彼はまじめだったので特に一緒に遊んだとかいう記憶はないが、高校時代の彼に対する記憶には嫌な記憶はまったくない。気取らない笑顔と優しそうな性格は今も変わらない。
嫌な思い出が多い高校時代だったが、今こうして彼と楽しく語らっていると、高校時代が楽しかったようにも思えてくるので不思議なものだ。ありがたいと思う。今度は東京に会いに行こう。

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